ペッパーベリーのコンポジション

ペッパーベリー

今週末は朝晩の気温がとっても爽やかでしたね。日中はまだまだ暑いですが、季節はどんどんと秋に向かっているんだな~と実感させられております。

さて、涼しくなると花いじりもいつもに増して、楽しくなってきます^^

ハナシズクさんのベーシックアレンジメントコースも、今日で早くも3回目。

全6回のコースなので、もう折り返し地点というのが信じられないほど早いです。

今回制作したのは、ワンサイドアレンジメントのコンポジションです。

ペッパーベリー

ペッパーベリーをいれるだけで一気にぐっと秋っぽくなりました。

器もアンティーク調でかわいいですが、垂れ下がってる感じのベリーが秋の豊作を思わせてくれてこれからの季節にぴったりだな~と思います。

ワンサイド、ということなので後ろにはベリーもセルリアも入っていません。

セルリアは最近ネイティヴフラワーの代表みたいになってていろんなアレンジメントで見かけるけど使ってみたのは今回はじめて。

花の中の綿毛と、薄ピンクの花びらがもうめっちゃくっちゃ可愛いです!

でも注意して扱わないと、せっかくのトゲトゲした花びらがドライだともろくなっちゃってて、ぽきって折れます・・・💦

 

ペッパーベリー
外での1枚
ペッパーベリー

制作前の1枚

組み立てるときいつも注意することは、ついついきっちりきっちり花を配置してしまうので、それをあえて外すことです。

性格なのか、私にとって比較的簡単にできるアレンジメントはグルーピングをしっかりした、左右対称のロジック的なアレンジメント。

頭で理論を組み立てながら、先生のお見本通りにすればだいたいうまくできるので、無意識にそちらに手が引っ張られてそうなってしまう・・・

以前習った生花レッスンで、モダン風のアレンジメントがあったんだけど、自分で言うのもアレですが、かなりうまくできました(笑)

だけど、このハナシズクのレッスンでは”とにかく自然的に”しないと素敵な作品にならない、そんな花材を使っているので私にとってはこの方が難しい。

ただ考えずに適当に入れただけだと突拍子もない所にメインの花がきたりするし、考えすぎると進まないし・・・

絶妙ないい感じのバランスを、無意識レベルでできるようになったら本物だなって思います。

ペッパーベリー

自分の作った作品を、素直に可愛いな~と思える時間はとても幸せです。

何にも代えがたい満足感で心が満たされる、大好きな瞬間です。

ネストアレンジ くすみグリーンのBird Nest

ドライフラワー

今日は朝から雨の月曜日となりましたね。

出かける予定がないときの雨の日は落ち着くししっとりしていて好きなのですが、外に出ないといけない日はちょっとテンション下がります。

昨日はドライフラワーのアレンジメント教室に行っており、ネストアレンジをしました。

お世話になった教室はハナシズク ( http://hanashizuku-flower.com/ ) の西先生です。

ドライフラワー

これ全部ドライフラワーです❀

最近はドライが大流行ですね。

プリザーブドだと高いし、生花はすぐ枯れてしまうしで、いい感じにラフに扱えるドライが流行してるのは納得です。

扱いが楽なのでインテリアや生活になじませやすいのも大きな魅力のドライ。

それだけでなくウェディングのお花もドライでおしゃれにする人が増加中とあって、この前お花屋さんでお店の人が「自分の時代じゃ信じられない」とおっしゃっていました。

 

ウェディング、といえば生花!!って私も自分のときはその一択しかなかったですがこんなに素敵なドライなら、全然アリアリ!って思えます。

ドライフラワー

先生のお家でのレッスンで、自宅サロンってどんな感じなんだろうとちょっと興味もありワクワク。

外見は普通なのですが、一歩中に入るとめやくちゃおしゃれなお店みたいなお家でもうびっくり!!

そこらじゅうにディスプレイされている花材だらけで、どうやって生活しているんだろう・・・と、もう本当に見ているだけで楽しいサロンでした。

(先生、キョロキョロお家の中見回しててすみません・・・)

この作品もテーマは自然の中にある鳥の巣なので、よりナチュラルに近づけるよう、沢山の種類の草花と高低差、内外向きを意識して作ってます。

ドライが初めてにしては上手だねと褒めていただき大満足♪(単純。w)

先日KOLMEで教わったことがここに活かされたかな~と思いました。

 

ドライの良さ、生花の良さ、プリザーブドの良さ、アーティフィシャルの良さ

みんなそれぞれあって、やっぱり花は生花でなくっちゃ!とかでなく、用途に合わせて好きなの使えばいいと思ってます。

どこかの知識はどこかで役立つし、うまい具合に美味しいとこ取りで自分の生活にあったお花をプロデュースし添えていけるような人になりたいなってふと思いました。

また一つ、作るレシピが増えて嬉しいレッスンでした。