群馬旅行~趣味を仕事にした夫婦~

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群馬県にて山岳ガイドをしている夫方の親戚夫婦を訪ね、先日一泊二日の旅行に行っておりました。
ちょうどいい機会だったので一度は行ってみたかった草津温泉もセットにし、マスク越しでも十分に感じられる新鮮な空気とたっぷりのマイナスイオンで開放感抜群の旅を味わうことができました。

そしてこの旅行で美味しいご飯や老舗のお宿よりも感動したのが親戚夫婦の生き様。

今日はそのことについて書こうと思います。

 

アウトドアが好きすぎて移住

夫婦はふたりとも大阪生まれ大阪育ち。
全くの都会育ちです。

ご主人がもともとアウトドアが好きで、奥様は別に…という感じだったらしいです。

結婚して数年が経ったころ、ご主人のアウトドア愛により大阪から群馬へ移住。
普通そこでひと悶着ありそうだなと変に勘ぐってしまいましたが、奥様はそのままついて行かれたそうでまずそこにびっくり。

というか、好きだから移住しちゃおうというご主人の発想にも驚きました。

今でこそ場所にとらわれない生き方をしようと各所で言われるようになっていますが30年以上も前だと決してメジャーではない選択肢だったはず。

二人とも教員免許や看護師免許を持っている方なのでどこでも食べていける自信があったのかもしれないですが、それでもなかなかその選択はできないです。

群馬に移住してからはしばらくお互いの免許を活かしてお勤めされていたみたいですが、やはり好きで移住しただけあってアウトドアへの愛が半端ない…。

アーリーリタイアをしてからは本腰入れて夫婦揃ってガイドのお仕事をされています。

樹氷の残る芳ヶ平高原

 

ご主人の趣味への愛と奥様の懐の広さ

ご自宅にもお邪魔したのですが趣味を煮詰めたような家でした。

暖を取るには庭で巻きを割って暖炉で燃やす。
お腹が空いたら裏庭で採った山菜を天ぷらにする。
コーヒーを飲むときは生豆の焙煎から。
楽器も好きなご主人はレコードを何百枚とコレクション。

家の中には趣味部屋があってカヤック2艇にスキー板やらマウンテンバイクやら沢山のアウトドアグッズが綺麗に整理されて収納されていました。

もうここまで来るとテレビの世界です。
本当にあのガヤガヤとした大阪で生まれ育ったのかと信じられませんでした(笑)

時間もかかるし体力も使う。
「不便」と思うこともこの二人にしたら何一つ不便ではない。
もしくはその不便さえも「好き」の一つなんだろうなぁと思うと目に映るお部屋の全てがとても大事で愛おしいものにしか見えず、私にはこの空間が堪らなくおしゃれに感じてなりません。

それにしてもご主人の好きなものへの真っ直ぐな愛情表現、そして奥様のそれをどこまでも許容する懐の広さ、すごくないですか?

趣味部屋と書きましたが、最初はそうだったのでしょうけれど今では正真正銘、二人の仕事道具ですよ。

大阪から群馬について行っただけでもすごいと思うけど、今では奥様自身も楽しくガイドをこなされていることが本当すごいなと、その地で生きる強さと逞しさに尊敬しかしませんでした。

摘みたての山菜の天ぷらをいただきました。

 

続けていくうちに広がる世界

ガイドのお仕事だけをされているものだと思っていた夫と私でしたが、ご主人は年に一度更新される山岳マップの改定、写真をガイドブック寄与、山道の開拓…と実に色んなことをされていることを知りました。

「好きでやっているうちに色んな所から話が来て、引き受けている間にこうなった」というその笑顔にはもう本当に、生き様の師匠というか自分の人生観を広げてもらった感覚です。

自分のものさしで生きるってこういうことなんだなと、群馬の自然以上に感動しました。

 

好きを続けるととんでもない世界に行ける可能性が誰にでもあるのかもしれないですね。

私もいつの日か大田市場から自転車圏内に移住しているかもしれないですね(笑)

群馬の雄大な自然に触れ、夫婦の”自分たちらしい”生き様に触れ、胸いっぱいとなった今回の小旅行。
大変いい機会をいただけたことに感謝です。

お二人に教えていただいた好きなことへの純粋な気持ちは今後のHanarapieのお花に活かせるといいなぁと、そんな期待を込めて私もできることからコツコツと。

まずは一段とギアを上げて今週末の母の日の準備へと取り掛かりますよ~。

草津にはまだ桜が残っていました。

Open Atelier振返り③帰宅後編

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晴天に恵まれた4月10日、自由が丘の一角の素敵な場所で、大切な方々と、心に残る貴重な時間を過ごさせていただくことができました。

前夜編当日編に引き続き、当日どのように進んだかを振り返ってみたいと思います。

 

帰宅後はもうひと踏ん張り、最後の仕事

途中でとんかつとあんみつで栄養補給をして無事に帰宅。

家に帰ってからはお花の整理と、売上金の精算、来てくださった方々にアンケートのお願いを送らせていただきました。
皆様から温かいメッセージをいただき、帰宅後もじんわりと心温もるひとときを過ごさせていただいております。

夫カメラマンの写真を見ながら思い出にふけったり。
せっかくの機会だったのにリールちゃんと撮ればよかったなぁ…。

その日の夜からHanakoさんと取り急ぎの事後処理の連絡を取り合い、翌日からは改めてアンケートの集計結果を見つつ、この経験は今後にどう活かそうかとやり取り中。

まだその結論は出ていないので、ここはもう少しゆっくりと。

同じことを経験してもその物事に込めた意味も捉え方も終わったあとに持つ感想も、きっとお互いに違うはず。

今までお花を学んできたことの総仕上げという捉え方もあるし、これから始まる何かのスタートという捉え方もある。
ゆっくりそのうち共有できればいいなと進んでいる最中です。

 

ひたすらに楽しい1ヶ月間でした

今回のイベントは成功ですかと聞かれると、うーん、わかりません…。

利益という観点では失敗です(笑)
スムーズな運営や人の動線という観点でも失敗に近かったと思っています(すみません、皆様)。

全項目に○はつけられなかったけれど、はじめから最後まで自分の頭で考えて行動する。
そのことはやり通せたし終始一貫した熱量で企画に挑むことができました。

Hanakoさんと走った全ての時間はとても楽しかったです。

お互い日々の仕事がある中プラスアルファで準備して試作して買い揃えて…
時間を作るために家族が寝た深夜に考えたり仕事が始まる前の早朝に動いたり。
やらされ仕事じゃとても乗り切れません。

私が好きでこれをやっている
私はこれをやりたい

そんな気持ちは確かめる必要もなく常にずっと心の中にあってくれました。

一秒たりともしんどいなんて気持ちかすりもしなかった。
その点においては大成功です!!

 

さぁ次は?

“とにかくやってみよう”を達成できた今回。
次はどうしましょうか。

具体的なことは何も決まっていませんが、次もあります。間違いなく(笑)
どんな形でどのぐらいの規模でどうするかは未定ですが必ずやります。

次何するか –
それを考えだしたらまたわくわくしてきましたよ^^

またいつかのイベントでお会いできますように。
応援していただいた皆様、どうもありがとうございました!

Open Atelier振り返り②当日編

晴天に恵まれた4月10日、自由が丘の一角の素敵な場所で、大切な方々と、心に残る貴重な時間を過ごさせていただくことができました。

前夜編に引き続き、当日どのように進んだかを振り返ってみたいと思います。

 

真剣勝負の30分間

とにかく寝ることを優先した私は翌朝、約束通り”なんとかして”大量のお花とエルフを限界まで持ちサクラボローへ。
Hanakoさん夫婦と落ち合ってここから勝負の30分間です。

事前に準備時間が短いからレイアウトの見取り図を作成しスタッフ全員で共有していました。

同じゴールを頭にインプットしていたので話は早い。

ひたすらこの30分は各々が走ります。
誰が何を準備する、何から順番に準備する。そんな話しも協議済み。

Hanakoさんは生花をメイン、私も最初は生花を、途中からドライフラワーへ。
Hanakoパパは娘ちゃんエリアの構築と怪我のないようお世話に徹していただき、我が夫は写真担当およびBGMと空調係。
妹はその他裏方のお手伝いさん。

そんな計画でしたが、まぁ、全員で花をやるしかないよね!笑

半端ない花の量を前に事前計画も見取り図も意味をなしません。

追いつきませんでしたね…。特に資材。

花を優先したあまり文房具やラッピングなどの資材が完全に後回し。
時間がないと言うよりは気持ちがそこまで回らなかったというのが正直なところ。

もうちょっとここでしっかり整理しておけば開店後の無駄な動きもお客様をお待たせする時間を減らせたのにとこれまた反省です…。

しかもあと5分というところで妹がインテリアに妙なこだわりを見せはじめるんですよね…。

あと5分だよ! 急かす姉。
5分もあれば余裕だよ! 言い切る妹。

彼女は昔から私と正反対。
余裕を持ちたい姉とギリギリを攻めたい妹。
ギリギリのタイムマネジメントに関して彼女は強いことを知っていたのでここは引きます。

確かに妹の言う通り、5分でなんとかなって無事(?)オープンすることができました。

 

いよいよOpen お待たせしました!

Openした直後からお客様が続々と来てくださり、予定より仕入れてしまったお花たちも多くの方々に愛でていただきました。

花も人もみんな幸せそう…。
のびのびした空間でおだやかな午後の一時。

コーヒーを片手に暖かな日差しの下、お花に囲まれておしゃべりされている姿…。

なんといい光景!!

仕入れすぎたお花もこんなに美しくこの場を彩り皆さんに愛されている。結果オーライです(笑)

皆様と共有させていただいたこの時間、この空間は人生の幸せな思い出のひとつにしっかりと刻まれました。

不慣れが故にご不便おかけしてしまったかもしれません。いや、間違いなくかけました…。
それにもかかわらず皆様に見守っていただき本当に感謝しかありません。
どうも有難うございました。

初めての試みだったワークショップ企画も、2人の生徒様の慣れた手付きと吸収の良さにこちらが救われっぱなし。

プレゼント用にとブーケをオーダーいただいたお客様。

食卓に飾るように見繕ってとお任せいただいたお客様。

もうあの日あの場にいてくださった皆様、心の底からありがとうございました!!

今までSNSやブログといったオンラインをメインに活動してきて(仕事も在宅勤務だし)ここ1年は特に実際に人と会うという機会がめっきり減っていました。

そんな時分だったからこそ。
リアルな人とのつながりがこんなに温かくて美しくて大切なものなんだと改めて気付かされました。

 

そしてつくづく良い施設を見つけたもんだと我ながらに思ってます(笑)。
本当はね、名前の通り桜並木が見える位置に建っているのでこの時期さくらも楽しんでもらえるかななんて思っていたのです。
残念ながら今年は開花が早くすでに散っていましたが、それでも本当に見晴らしの良い開放的な空間でした。

 

片付けが準備以上に大変だった(笑)

宴もたけなわ。
閉店時間が来てCloseすることに。

ここからが本番でしたよ…一番頑張ったかもしれないぐらい走りまくりました。

いや本当大変だった、すごく。

残ってしまったお花を新聞紙でくるんでディスプレイも片付けて掃除機だってかけないと。

看板娘を頑張ってくれてた娘ちゃんはさすがに疲れて泣いちゃうんだけどHanakoパパの華麗なフォロー。
ママが頑張っているときはパパが支える。
役割分担ばっちりな2人を目の端に捉えつつ、そんな感想を伝える事もできないほどに猛スピードで片付けていきます。

日が暮れ始めて徐々に暗くなるテラス…余計に焦る。

なんとか荷物を詰め込んで、放心状態のまま、それじゃあねと手を振りあってバイバイ。

こういうイベントの終わりってすごくあっけなくてあっという間。

感想も言う間もなく、レンタル時間は超過しているしとにかくすぐに帰らなければという感じ。

自分たちの写真を1枚も撮れなかったことやスタッフみんなで集合写真撮ればよかったなぁなんて、そんなことをようやく帰りの電車で思い出します。

お腹が空いているのかいないのかもよくわからないまま帰路につきました。

つづく。

 

Open Atelierの振り返り①前夜編

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晴天に恵まれた4月10日、自由が丘の一角の素敵な場所で、大切な方々と、心に残る貴重な時間を過ごさせていただくことができました。

Hanakoさんと2人で始めたこの企画。
ここまでの規模になるだなんて全く想像していなかったなぁ…。

当日はリアルタイムでどんどんSNSを更新していこうと思っていたのですが全く手が回らず。
終わってからは積み残した仕事が山のようにあり振り返り記事がすっかり遅くなってしまいました。

数日前のことにはなりますが、当日どのように進んだかを振り返ってみたいと思います。

 

ラストスパートは一週間前から始まっていた

なぜだかこういう大事なイベントがある時に限って家族にトラブルが起きたり仕事で緊急事態が発生したりする経験、皆さんありませんか?

なんとなくそんな予感はしていたのですがイベント一週間前はHanakoさんは娘ちゃんのお熱、私は仕事で新規案件のアサインがありました。

ちょうど突然寒くなった時期だったんですよね。
そりゃあ大人でも急激な気温変化にしんどかったですもの、娘ちゃんも体調壊すだろうなぁと。
大慌てで病院へと走り回るHanakoさん。

一方私はよりにもよって海外案件のアサイン。
そうなると会議は深夜にやるしかないんですよね。
仕方がない…二足の草鞋を履くということは。
守られている分、やらねばならない時は両方を引き受けなくてはいけません。

土曜日に向けた自分たち最適化への調整(いや戦いといった方がいいかもしれない)は、しばらく前から始まっていました。

 

ここでまず二人が痛感したこと。
個人で何かをやるには自分以外の代わりは効かない。
身体が資本、家族の協力なしにはできないんだということです。

会社なら突然病欠しても誰かが代わりにしてくれますが個人でやるとなると自分の代わりは他にいない。

健康もメンタルも、自分をマネージすることは何に置いても一番大事と改めて認識しました。

 

花の仕入れはやりすぎました

はい、これは猛省です(笑)。

当日お越しいただいた皆様からはこんなに沢山のお花、夢のようだと大好評だった花空間。
これはですね、完全に仕入れ過ぎたが故にこうなった結果です(笑)
本当は半分の量を想定してました。

花の仕入れも私とHanakoさんではスタンスが違ったんですね。
私は金曜日の仕入がメインで、予備で土曜の早朝便のネット仕入れ。
ほぼ一日勝負で決めようとしようとしていた一方、Hanakoさんは火曜日ぐらいから徐々に小分けでゆとりをもって仕入れていました。

金曜日の夜8時も過ぎてお互いに仕入れた花のリストを送ってさぁびっくり。
当初の予定の4倍の量を仕入れていたことに初めて気がついたHanakoさん(爆笑)

えぇ!数えてなかったの?!
うん、今はじめて気がついた(笑)

お花の先輩方からは笑い事じゃないよと怒られてしまいそうですが、
慎重派のHanakoさんが普段じゃ考えられないことをしちゃうぐらい相当わくわくしてるんだなと、私はめちゃくちゃ喜んだ瞬間。

そんなに楽しい気持ちで突っ走ってくれていたのか、Hanakoさん。ありがとう!!(涙)
わくわくの力ってすごいなぁ、楽しい気持ちの原動力ってこんなに人を動かすパワーがあるのかとにやけてしまいました。

一方私もHanakoさんが早めに仕入れているのを見て自分ももうちょっとペース上げたほうがいいんじゃないかという思考に。
お互いに煽り合ってしまったみたいですねー。

仕入れちゃったんなら売るしかない!
幸い明日はいい天気。
絶対売れるから持っていける限り持っていこう!!

そんな気合を入れたのも束の間。

え、でもどうする、シリンダー間違いなく足りないよ?

備品は事前に施設に送っていたので当日はお花だけ持って軽やかに参上すれば良いはずの計画でしたが、送ったシリンダーだけでは足りないほどの花。

我が家にあったエルフ(黒い花桶)を持っていくしかない。
(エルフはハナスタ仕入れの際、ハナスタ自社便エリアだとお花をエルフに入れて持ってきてくださるので我が家にいくつかありました。)

このエルフを持っていこう。
大量の花とエルフを持って、しかも電車でって一体どうなるかわからないけどなんとかしよう。
なんとかするから今日はもう早く寝よう。
どのみち今考えたって明日の朝にならないとお花の準備はできないんだから。

そんな明日の自分にすべてを託してとりあえずもう寝る!と決めた(決めなきゃ永遠に寝れない)前日の夜となりました。

 つづく

Open Atelierに来て欲しい方

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イベントの事を考えない日はないほどに毎日あれやこれやと準備を進めています。
一見すると順調そうに見える準備ですが、日々頭を悩ませるのはお客さんは何人来てくれるのだろうか…ということ。

これはもう、お店やイベントを開く人にとっては普遍的かつ永遠の課題ですよね。
それがわかれば苦労しないって、開店何十年のベテラン店長だってきっとそう言うだろうと予想します。

 

来なかったらどうしよう、来すぎたらどうしようの間で

私とHanakoさんのスタンスでは「今回は集客ゼロだったらそれでも良い」と思ってこの企画をはじめました。

手探りながらに考えて行動を起こし、実際に開催する。
自分の好きな世界観を開かれた場所で作り上げる。

ここまでが今回のイベントの最大ミッションです。

ですので来なかったらどうしようという心配については結構二人ともどーんと構えています。

(大変有り難いことにご予約をいただいた方、来てくださると連絡をくださる方がいらしてこの心配とは既にさよならすることができました。)

 

一方で、来すぎたらどうしよう問題。

こちらについての方が心配をしています。

理由の1つは自分たちのキャパがまだわからない中でマネージできない人数の方に来店していただいた場合、せっかくお越しいただいたお客様をがっかりさせてしまわないか。

2つ目は感染症対策の観点から、密になりそうな瞬間ができた時に瞬時に判断してちゃんとお客様を誘導できるのか。

後者についてはこれはもう揃えられる消毒液などのグッズは揃えて、中には入れるのは何人までときちんと決めて、強く規範意識を持って対応させていただくしかないですね。

一方で前者に関して。
じゃあ宣伝しなかったらいいのか、となるとそれはそれで…うぐぐ。となるわけです^^;

そしてここに来て今一度、どんな方にこの企画を知っていただきお越しいただきたいのか、このイベントを通して発信したいメッセージは何か、何が最大の売りなのかを改めて二人で考えてみました。

 

お花を買うのはどっちでもいいよ

SNSであれだけ切り花販売やらワークショップを告知しておきながら…(苦笑)。

いえ、でも本音です。
お花を買うことのみが目的の方でしたら自由が丘駅前に品揃えの素晴らしいお花屋さんがありますのでそちらをご案内させていただきます。

私たち二人が個人で仕入れられる花の量なんて駅前の花屋さんに比べたらちっぽけなものです。

花より何より一番見に来てほしいのは、はじめてのことにワクワクしながらチャレンジしている私たち。(自分で言うか~と言う感じですね(汗))

Hanakoさんはもうすぐ育休復帰を果たすワーママ予備軍。
一方私は週5日働くサラリーマン。

お互いに何かしら役目や義務を負いながら、それでも好きなことを表現したい、いま自分たちにできる一歩を踏み出してみようというのがこの企画の根底です。

自分も何かをしてみたいけれど何をしたいのかわからない
勤めている状態で何かをやるなんてできっこない
子育てが一段落するまで考える余裕がない
場所も車も資金もないから難しい

そうそう、そうでしたよ!
1年半ぐらい前までわたしたちも。

そういう、今の生活は足りているはずなんだけど…なぜか心の隅にモヤッと感がある方にはぜひ来ていただきたいなぁ。

お花買わなくていいのでね、おしゃべりしにいらしてください。

きっと私たちの姿見て元気出ますよ^^
何かしらヒントを持ち帰っていただけると思います。

 

素人だからできること

どれだけ頑張ったってプロのお花屋さんやベテラン花講師の方々と比べると至らぬ点はきっと多々あるのでしょう…。
圧倒的な経験値、場数の差は否めません(やる前からこんなこと言うのもですが)。

ですが反対にベテランにはない、私たちだから伝えられる何かもある。

Hanako & Hanarapieの等身大のOpen Atelier。

素人の私たちがやることにある意義。
それをしっかり当日表現して、SNSを通じて発信していかなくてはなと思っています。

ミッションは明確!やることも沢山!
残す2週間で準備はいよいよ大詰めですがこのまま楽しく走りきっていきますよ~。

お楽しみに~!

理想的な場所の見つけ方

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来月開催予定のOpen Atelier ~お花の秘密基地~。
場所はスイーツの街・自由が丘にあるレンタルスペースSakura Borough(サクラボロー)です。
この素敵な場所のを見つけるに至るまでは半年以上の月日をかけました。

 

妄想から始まるアプリ検索

いつか自分で何かをするとしたら…。

そんな妄想をしはじめて結構になるのですが、今の現状で何かをするとしたら住んでいるマンションで人を呼んでお教室をすることは難しく、
都内で家賃を払って場所を借りようと思えば月に何万円かかかるわけで。
現実的なのは費用のかからないオンライン上か、あるいはその日限りのレンタルスペースを借りること。

そんな発想から1年近く前にインスタベースとスペースマーケットという2つのアプリを入れて妄想検索をしていました。

手順は簡単。
理想の条件を入れて検索してはそこでワークショップを開いている自分を妄想。
これの繰り返し(笑)

しばらくそんな検索を続けていると、より具体的にイメージを持つために実際に見に行ってみたくなりました。
半年ぐらいかけて4つほど見に行ったのが以下です。

 

実際に行ってみてわかること

最初に見学に行ってみたのが家から近い場所にあるレンタルスペース。
自宅から近いと物の持ち運びも便利だし自分自身が通いやすいのは有り難いと思い、当初は自宅近辺で円を描くように探していました。

レンタル料もお手頃で写真からも綺麗なスペースそうでしたので意気揚々と現場へ。

ところがスペース自体は満足でも駅からその場所に行くまでには日の当たらない高架下をずんずん歩き、飲食店の排気口の横を通らないといけないし、ゴミ捨て場もあっちゃたり。
これからお花を習いに行こうとウキウキしている人にも、お花に触れた後リフレッシュした人にもこの道を通ってもらうことはできない…。

こういうのは実際に足を運んでみないとわからない情報だなぁと思って肩を落として帰ってきました。

 

しばらくして見に行ったのは江東区にあるレンタルスペース2箇所です。
清澄白河の辺りって個性的な個人店があったりでおしゃれなイメージがあって探してみました。

1箇所目はあまりに場所がおしゃれで大きくて、まるでフォトスタジオ。
実際に雑誌やドラマの撮影で使われたりもするようです。
これではスペースを持て余してしまう…大きすぎるその場所に萎縮してしまいました。

そのまま向かったのが2箇所目。
元カフェだった場所をレンタルスペースにしていました。
ここは可愛らしくて結構気に入っていたのですが、元々カフェだっただけありお花のワークショップをするような動線が確保できないんですね。

例えば大きな作業用のテーブルが欲しいところだけど2~4人用の小さなテーブルしかない。
机を動かそうにもカウンターが邪魔になって動かせない、など。

聞くと飲食店を開いてみたいけどいきなり店舗を持つのは勇気がいる…なんて方に向けてはじめたレンタルスペースで、例えば主婦の方が週に一度ランチタイム限定でオーガニックカフェを開いていたり…
お料理教室を開いていたり…
そういった使われ方をしているようです。

私が求めていた場所ではなかったですが、色んな夢の叶え方があるんだなぁと勉強になりました。

 

最後に出会ったサクラボロー

またまた振り出しに戻った私の妄想。

自分で言うのもですが、私の偉いところはここで妄想をやめないのです(笑)
しばらく考えない時期ももちろんありますがゆるゆると思い出した時にまた検索条件を変えたりなんだして調べ続けていました。

もう家から近いとかは抜きにして、それぞれの街のイメージやそこで開催したらどんな人が来てくれるのかなと自由に考えます。

「日本橋だったら平日夜の仕事帰りの人がターゲットになるよね。開催するとなると19時以降か…ちょっと私が大変だな。」
「青山・表参道なんてオシャレでハイブランドのイメージ。だけどHanarapieはハイブランド化なんて考えていないしなぁ。」
「新宿・渋谷はターミナル駅だから来てもらいやすいけど反対にどんな人に来てもらいたいのかわからなくなりそう。」

検索するだけはタダなんで、自分の立場なんて置いておいてここでは言いたい放題です(笑)

色んな場所を検索していいかもと思った場所はいくつかあったのですがパッとひと目見て開放的な”窓”に心を持っていかれたのがサクラボローでした。

 

“開放的”はHanarapieのキーワードの一つ

Hanarapieのサイトを作る時に大事にすると決めたキーワードがいくつかあるのですがそのうちの一つが「開放的・のびのびとした感じを出すこと」です。
表現できているのかわからないですがクローズドなコミュニティにするよりは「どなたでもご自由に出入りどうぞ」のマインドでOpenな場所にしたいと思っています。

ですのでサクラボローのガラス張りのスペースに心を惹かれたのは当然といえば当然だったのかもしれません。

白を基調とした明るい雰囲気も好きでした。
(フラワーショップって黒を基調にしたかっこいい感じのパターンもありますが私は自分が表現するなら白ベースの明るい派です。)

早速申し込んで見に行くことに。
駅からの道のりもしっかりチェックです。

おぉ、途中にスタバがある。来てくれた人が帰りにお茶したりもできるな~。高ポイント!

実際伺うと親切なオーナーご夫婦が迎えてくださり、奥様から一つひとつ丁寧に説明していただいた安心感。
そして何よりやっぱりこの窓と開放感!私好き!となりました。

 

制約がある中で表現できることを考えよう

ご自宅でワークショップが開ける方はきっとそれが準備の面でも一番いいのだろうと思います。
仕入れだって、本当は車で市場に行って現物を自分の手で触って確認して買うのが一番いいです。

その一方で、それが難しいからといって必ずしもハンデではないと思っています。(強がりかなw)

固定した場所がないということは好きなところで自分の表現したいイメージで都度場所を選べます。
六本木や丸の内といった家賃が高すぎるような場所でも数時間限りのレンタルなら開催が可能になりますね。

オンラインをビジネスの場にすれば時間も場所も自由自在にフレキシブルに働けます。

仕入れはネットでうまくできるようになれば早起きする必要も往復の時間をもセーブできる。

私のように場所がない・車がない方きっといらっしゃると思うのですが諦めるのはまだ早いです!
これだけ便利な世の中、ほとんどのことは調べれば何かしら代行サービスがあったり抜け道ってものがあるもんです。
制約の中でできることをすれば勝手にオリジナリティになって差別化されると思います。

足掛け1年近く。
自信を持ってお客様を迎えられる場所でOpen Atelier ~お花の秘密基地~は開催されます。

1階の方が道路に面しているし場所も広いのですが、より開放感のある2階での開催です。
(収容人数6人程度の小さなスペースとなりますので、感染予防の観点から人数制限など対応させて頂く場合がございます。ご了承ください。)

よろしければお散歩がてら遊びにいらしてくださいね。

(ワークショップ B)Hanarapieのドライフラワーリースは定員に達した為、申込みを締め切らせていただきました。お申し込みいただいた方々、ありがとうございました。 )

オンラインでお花の仕入れ事情

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私は車がないこともあり常にオンラインで花材の仕入れをしています。
いつもははなどんやアソシエを利用しているのですが花材のバリエーションを増やしたい思いから先月ハナスタにも登録をしてみました。

なかなか敷居が高かったハナスタ
審査にも無事に通り、先日初仕入れをしてみました。
それぞれに特徴があることがわかったので私の視点からまとめてみます。

 

利用までの流れ

はなどんやアソシエは一般の方から誰でも登録ひとつで気軽に購入できるサイトです。
一方でハナスタはお花でお商売をする人しか登録ができません。
わたしはオンライショップとワークショップの不定期開催があるとはいえ定期収入があるわけでもなく…
ハナスタは登録してみたいなと思ってはいたのですがなかなか敷居が高くて様子を伺っている状態でした。

そんなモジモジした感じで月日が流れていたのですが先日思い切って登録をしてみたのです。
だめなら審査で落とされるだろうと割り切った気持ちで…。

登録後の翌営業日にハナスタの会社の方から登録電話に電話がかかってきました。

かれこれ20分ぐらいお話したと思います。
なぜ他のオンライン仕入れではなくハナスタに登録したのかといった市場調査からはじまり
花屋での勤務経験の有無、
どのような形態でお花を販売しているか、
Google mapで登録住所を確認したがここは自宅なのか
店舗はないようだがどうしているのか
置き配する場所の指定などなど…。

聞かれた質問には全て正直に真摯に答えました。
大きく見せて仮に審査に通っても後がないですからね。

「こんな私でもよろしいでしょうか…」と終始自信がなかったのですが
「お聞きしている限り大丈夫です。ただ、慣れるまでは難しいと思います」とのこと。

後日利用マニュアルなどの冊子が送られてきてめでたく登録することができました。

 

それぞれのメリット・デメリット

ここからは私が実際に利用していた感想をまとめたいと思います。

オンライン仕入れのデパート、はなどんや

はなどんやは生花だけでなくドライフラワー、プリザーブド、アーティフィシャルと取り扱い花材の幅が広い上、
ラッピング資材や店舗用のディスプレイ商品などだいたい必要なものは全て揃っています。
昨年ぐらいから小ロット対応を拡大してくださり5本から購入できるお花も多くあります。

メリット
・圧倒的な商品ラインナップの幅広さ
・5本から購入できるお花がたくさんある(ただし数が少なくなるほどに単価は高くなります)
・24時間365日いつでも好きな時に注文できる
・到着日時を指定できる
・ほとんどの商品に画像がありイメージしやすい
・買えば買うほどポイントが貯まり会員ステージが上がる(ポイント還元率が上がる)
・生花の送料一括990円と安くてわかりやすい(生花が入っていなければ5,500円以上の購入で送料無料)

デメリット
・届いた花材が写真でイメージしていたものと色が違った、大きさが違ったはよくある話し
・夏場は特に花材が傷んで届くことも覚悟の上
・市場入荷日の当日に受け取ることはできない
・枝物、グリーンの品揃えが限られている

プロの期待にコミットするハナスタ

一方ハナスタは資材も多少はありますが多くなく、取り扱い花材も生花のみとなります。
しかし花のランクを販売時にきちんと提示してくれていたり、新鮮ないい状態の花材が市場到着日と同じ日に届けてもらえたり(地域によります)と
品質の良いお花を安心して購入できる仕組みが整っています。

メリット
・市場で切り花が販売される日(月水金)に自宅に届けてくれる(私の住む地域だと早ければ朝6時半過ぎに置き配してくださります)
・購入時に花のランクがわかる(秀優良で評価)
・生産元、生産者さんの名前が載っていて次回購入時の参考にもなる
・小ロット10本からの花材もそれなりにあるので個人教室などでも買いやすい
・ほぼ市場価格に近いので安くで仕入れられる
・良い状態の花、珍しい花も手に入る

デメリット
・購入可能日時/宅配可能時間が決められている
・写真がない商品も多いので調べながら購入する必要がある
・送料が1品目ごとに掛かる仕組みなので、注意して買わないと結局高く付く可能性も有り
・プロ仕様のサイトなので慣れるまで商品の探し方や購入までが難しい

 

色々なルートを持つことが大切

お客様のことを思うなら仕入れもうまくならないと。
自分がお家で趣味で飾る分にはその日綺麗であればそれでもいいのです。
手入れするのは自分なのでなんとでもなります。

一方でお客様からお金を頂くとなると、その方に渡す日が最高に綺麗であって欲しいしご自宅でもしばらく美しく楽しんでもらえる状態でいてくれることなど…
仕入れ花に求める条件が異なります。

一つだけの仕入れルートに拘らず、いろんな方法を試していいとこ取りができたら強いですよね。
まだまだ経験が足りていないのでこれからも試行錯誤がんばります。

Open Aterlier決定までの裏側

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来月開催予定のOpen Aterlir ~お花の秘密基地~。
共同開催者のHanakoさんとお毎日やり取りをして着々と準備を進めている最中です。

今回このようなイベントを開催することになったのは二人のかる~いの思い付きからでした。

 

はじまりはWestin Hotelでアフタヌーンティー

2月末の日曜日。
この春に育休から復帰をするHanakoさんと、復職前の時間があるうちにお茶に行こうということで優雅にWestin Hotelへ行きました。
Westin Hotelのアフタヌーンティーは他の東京のホテルの値段と比べると比較的お手頃でドリンクも飲み放題。
おすすめですよ~。

大満足のボリュームです。
予約したのが丁度お昼時だったのもあり一番下のサンドイッチから攻めることに。
徐々に上を攻めていって最後に生ケーキを食す予定が…
一番上に到達したころにはお腹がはち切れそう!
一番メインの苺が食べられなかったという悔しい思いをしました(/_;)

これはいつの日かリベンジするぞ…と心に誓います。

 

お茶会ではHanakoさんと仕事のことやお花のこといろんなことを話しました。
その中でポロッと、お互いが思い思いに好きな花を買ってきて並べて、お互いの花材をミックスしながら好きにブーケを束ねたら面白そうじゃない?なんて話しが。

Hanakoさんと私は昨年から同じ教室で同じ時間帯にお花のレッスン受けていることもあり、お互いのテイストをよーく知っている仲です。

私のテイストとHanakoさんのテイストはカバー範囲が違っていて、それが毎回レッスンで「あ~Hnakoさんらしいの束ねたな」なんて完成品を眺めるのが楽しみだったり。

自分にはない感性を表現できる人なので憧れでもあります。
なので自然と出たアイディアでした。

それいいね!と話が弾んで、なんなら美味しい焼き菓子とお茶でも飲みながら身近な人を呼んで家族交流もしちゃう?なーんて少しずつ発展していき、、、
せっかくするなら少~しだけでも対外的にお知らせしてみる?その方が張り合いが出るよね~ということになり、、、
お知らせするからにはOpen時間やイベント自体のネーミング、来てもらったらここに何があるのかをまとめないとね・・・。

二人で思いついた遊びが、気がついたら一気にプロジェクト化していました。

 

一人より二人だと心強い

一度プロジェクトになってしまうとそこからは早いもので。

現実的に花材を最低でもどのぐらい仕入れることができ、最大でどこまでの規模に収めないと自分たちではマネージできなくなるのかとか
目指す方向性だとか表現するテイストの擦り合せだとか…

この辺り、Hanakoさんがめちゃくちゃ得意で本当助かってます。
私がふわ~っとしたことを言って、言いながら自分でもよくわかっていない段階で呟いて、
するとHanakoさんが数値化してまとめてメモで共有してくださるのです(感涙)。

例えば私が「お花○○本持って行くね!もっとあった方がいいかな?もうちょっと頑張る?!」→ふわ~っとしたイメージで発言。

するとHanakoさんが「ふむふむ、お花○○本仕入れたら仮に一人○○本でブーケ作るとして大体○○人が集客の見込みになるね」
「作成時間に○○分を要するとしたら2時間半だと○○人だね」
と言った感じで具体化してくれます。

この思考回路、私いつも抜け落ちるんですよね…。
昔隣の席の先輩に「君は全体の方向性を示すのはなんとなくできるけど、数値化して考えるといいよ」とアドバイスいただいた日のことを思い出しました。(成長していないな、私…)

今ではいつまでに何をするかのスケジュール、何を買う、何を持ち寄る…
イベントまでに思いつくこと全てを整理して日々お互いに更新・共有しています。

花のテイストだけでなく仕事の進め方や考え方もお互いにカバー範囲が広がって本当に感謝です。

 

走り出したからにはこのまま勢いで走りきりたい

2月28日にお茶をして、翌3月1日には場所と日にちを押さえていました。
お互いの個人的な予定を勘案すると開催は4月しかなかったのです。
レンタルスペースのカレンダーの空き状況と我々の予定を合わせると候補日時も限られていたのですぐに決まりました。
(今回開催するサクラボローはどこでどうやって見つけたかというと、これは次回の記事に書きますね。)

インスタで告知したのが3月5日。
この4日間でプログラムとイベントの骨格を決めたのでやはりバタバタですね^^;

だけどすごく楽しいのです。

最初の出発点が「人を呼ぼう」「利益を出そう」「ワークショップをしよう」ではなくて「自分たちが楽しいことしよう」で、
そこから発展して色々なプログラムが付随して発生していったという順番なのでどこにどう立ち返っても”楽しい”のです。

誰も来なかったらどうしよっか
それならこういうことをしたら楽しいんじゃない?

どこまでいっても最後まで”どうすれば自分たちは楽しめるのか”ということを考えて企画をしています。

 

まだまだ詰められていないこともあるし正直初めてなのでやってみないとわからない。
ましてや初タッグを組むパートナー同士なんて未知数でしかありません(笑)

出たとこ勝負な感じも否めないのですが、今の私達でできることを一つひとつ丁寧に準備してお迎えしますので、よろしければお散歩がてら是非覗きに来てくださいね^^

Open Atelier 開催の知らせ~お花の秘密基地~

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==このイベントはお陰様で無事に終了いたしました。==
当日お越しいただいた皆様、誠に有難うございました。

  

  

この度、お花仲間のHanakoさんとHanarapieの共同企画で春のお花イベントを開催いたします。

2時間半だけのスペシャル企画…
場所はアクセスも良く周辺にお洒落なカフェやショップが立ち並ぶ自由が丘。
レンタルスペースSakura Boroughです。
当日は2つのワークショップ企画もございます。

【日時】2021年4月10日(土)14時半~17時
(花材がなくなり次第の終了となります)

【場所】自由が丘 サクラボロー2階

東急東横線自由が丘駅(南口)より徒歩8分、東急大井町線緑が丘駅より徒歩6分です。

【ワークショップ事前予約】※定員に達した為、締め切らせていただきました。(3月16日更新)
A. Hanakoのパリスタイルミニブーケ(制作時間:30分程度)
B. Hanarapieのドライフラワーリース(制作時間:45分程度)

お申し込みは3月25日(木)までの受付です。
当サイトのコンタクトページ、もしくはインスタグラムのDMからご希望のプログラムをご連絡ください。
(お写真はイメージ図となりますので実際の花材とは異なります。ご了承ください。)

【料金】
3,000円(税込)
当日現金にてお支払いください。

A. Hanakoのパリスタイルミニブーケイメージ図 (お申し込みは終了となっております。)
B. Hanarapieのドライフラワーリースイメージ図 (お申し込みは終了となっております。)

切り花一本(150円~)の販売もしております。

お花がなくなり次第のイベント終了となりますので事前予約がおすすめです。

ご来店くださった方には素敵な焼き菓子のプレゼントもご用意しています。
春のお散歩がてらにふらりと是非覗いていってくださいね。

春のブーケを束ねました

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例年1月から3月までは春のお花がたくさん出回り種類が豊富なウキウキシーズンです。
思いっきり春満開な華やかで甘い花を束ねたいとセレクトしたブーケを紹介します。

 

スイートピンクな女の子ブーケ

春といえば桜。
桜といえばピンク。

ピンクと白の思いっきりガーリーでロマンティックなブーケを束ねました。

テーマはお雛祭り(桃じゃなくて桜ですが)。

一度こういうフリフリのロマロマの甘々なブーケを束ねてみたかったんだなぁと。

ブーケは季節を表すもの。
ちらちらそよぐ雪柳が冬から春にかけてのこの季節にしっくりきます。

古典的なガーベラも、組み合わせ次第で決してダサくない花材です。

 

ハッピーカラー全開の春爛漫

お次は黄色・赤・白と目が覚める明るい色合わせのブーケです。
先程のブーケがまだ朝晩は冷え込む春の訪れを表しているとしたら
こちらは春ならではの活発さを表現しました。

冬の間眠っていた生き物が目を覚まし活動を再開するような…
希望に満ちた生き生きとしたブーケです。

溢れんばかりのふわふわのミモザ。
元気いっぱいにぐいんと伸びるチューリップ。

見ているだけで幸せな気分になれるブーケを束ねました。

 

ブーケと一緒にお気に入りの靴も

今回はブーケと一緒にお気に入りの靴を撮影しました。

これはなんと母が履いていた40年前の靴。

綺麗に手入れしてくれていたおかげで今もピカピカで十分に履いて出かけられます。

バイト代を貯めて買ったと言っていた靴の数々。
中でもお気に入りのものはとうの昔に履かなくなったくせなかなか手放せないとのこと。

だけどいつまでも持っていてもね…もし気に入ってくれたんなら履いてちょうだいと譲り受けたのは3年ほど前。

大事にされていたのを知っているからこちらも大事に手入れして履いています。

この靴もこんなきれいなお花とツーショットが撮れてさぞや幸せだと思うよ、お母さん。

物をライフステージに合わせてアップデートしていく考え方も素敵だけど
お気に入りを何十年も大事にし続けられる人生の方に、個人的にはより一層の価値を感じます。

私も物を大切にする人でいたいと思います。