1日目:The Beatles LOVE by Cirque du Soleil ビートルズの名曲の数々とシルクドソレイユのアクロバティックなダンスやパフォーマンスを組み合わせたロックなショーです。 はじめから最後まで音楽にノリながら楽しめます。 気軽に楽しめるショーでしたので時差ボケがまだある初日に見るのに適したショーでした。 でも実際始まってみると時差ボケなんて吹っ飛ぶほどロックな世界観。 Hey Judeの”Na Na Na…”のところは会場一体となって揺れ動いて合唱したり指笛がどこからともなく聞こえてきたり。 まさに音楽ライブなショーでした。
2日目:O by Cirque du Soleil シルクドソレイユの大ヒット、大定番の”O”(オー)です。 これは言葉を選ばずそのままの気持ちを表現すると『度肝を抜かれた』ショーでした。 私はこのショーが始まった瞬間から「エンタメやショービズでアメリカに適う国なんてない」と思ってしまったほどです。 桁外れなんです、全てが。 まず舞台セット。 舞台の真ん中に波の出るプールを作ってしまうなんて。 そこに演者の方がどんどん高いところから色々なパフォーマンスをして飛び込んでいくのですが高い身体能力は勿論、これを思いつく発想力とそのアイディアを実現してしまうアメリカの力と言ったら。 日本でこのショーをしようと思ったら様々な規制の壁にぶつかってできないと思います。 その前にこんなにぶっ飛んだショーのアイディア思いつく人がいるでしょうか…。 Trailerでは少しおどろおどしい印象を感じるかもしれませんが輪廻転生をテーマにしており、実際観てみるとただただ幻想的です。 一回のショーのためになんと560tの水を使用するとのこと…。 水で滑って足場も悪い中どうやってこんなにくるくる回れるのでしょう。 シルクドソレイユの真骨頂と言っても過言ではない舞台でした。
3日目:Blue Man Group 青塗りの男性3人組が音楽に合わせて言葉を一言も発せずマジックパフォーマンスを行うショーです。 失礼かもしれませんが観る前は正直あまり期待しておらず…日程が空いてしまったので名前は聞いたことのあるショーだし観てみるか程度で予約したのですが、その期待値をいい意味で裏切られた舞台でした。 青塗りの男性の見た目にぎょっとするかもしれませんが少しドジなキャラクターは愛嬌たっぷり。言葉を発さないで映像を巧みに使ってショーを展開していくことから年代・性別・国籍を問わず誰にでもわかる構成になっています。 Yotuberが舞台の世界に出てきたらこんな感じかもと思わせるような、身近でありつつエンタメ性の高いプロ集団です。