月桃の実とシンカルファをメインに、小さな冬のリースを作りました。
直径15cmの小さなリース。
小さければ簡単にすぐできるかというと全くそんなことはなくて、小さいが故にバランスが難しく時間もかかります。
このサイズのリースを作るのは久しぶりだったので手を動かしながら感覚を懐かしんでいました。
キッチンや廊下、洗面所やお手洗いなど飾る場所を選ばないサイズ感と色合いのリースが完成しました。
こちらのリースはOnline storeにて販売中です。是非ご覧くださいませ。
ご友人へのプレゼントにご自身で作られたリースをお渡ししたいとご要望を頂いて、プライベートレッスンを開催させていただきました。
事前に何色系にしたいかのリクエストをお尋ねしたところ、赤かピンク系にしたいとのこと。
赤色のドライフラワーって実はあまりなく(生花の赤い花をドライにすると黒くなりがちで難しいのです)、お選びいただく花材にバリエーションを持たせることが難しそうだなぁとこちらからもご相談させていただき、その結果ピンク系の花材で揃えさせていただくことにしました。
数週間ほど花材集めの時間をいただき、私の方で一つイメージサンプルを作らせていただきました。
この時にご希望に沿っているかどうかの確認をさせていただいております。
もっとピンクの色味を強くしたいとか、もっと大人っぽくあるいは可愛らしくしたいなどのリクエストがあれば遠慮なくお伝えいただいています。
他に仕入れた花材もお見せして、使いたいものがあればリクエストいただくこともできます。
また、完成後は直径何センチのリース台になるか、どんなラッピングが可能かということも合わせてお伝えさせていただきました。
マンツーマンが故の不安もあるかもしれないので、なるべく細かくどんな仕上がりになるかのイメージを事前にお伝えし、安心してお越しいただけるように心がけております。
せっかくプライベートでオーダメイドなレッスンですから、可能な限りご要望に沿った内容にさせていただけるように、
事前のイメージすり合わせは丁寧にヒアリングさせていただいております。
もともと生花をされている方なのですがドライフラワーはほとんど初めてということで、最初はその脆さにドキドキされていました。
生花と同じ調子でドライフラワーを触るとすぐに壊れてしまいます。
その力加減が難しいと思うのですが、慣れればお手の物。
ポイントをいくつかお伝えして、あとはご自身でお花と相談しながら仕上げていただきました。
ドライフラワーはじめましてさんとは思えない仕上がり!!
お上手です~^^
プライベートレッスンで大事にしていること…
オンリーワンレッスンだからこそ、どんな些細なリクエストにも可能な限り応えたい。
そんな気持ちでお話をいただいた瞬間から頭を働かせ作品のイメージ作りをしています。
明確に何が作りたいとかなくても、クリスマスの飾りを一緒に作りたいな~とか、お部屋が春らしくなるような飾りを作りたいな~とか。
ぼんやりしたリクエストでも大丈夫、相談しながら一緒に考えて作品作りのお手伝いさせていただきますよ。
ぜひお気軽にご連絡くださいね。
梅雨明けが見えてきましたね。
今月、2年間通ったドライフラワーのレッスンを修了しました。
遡ること2019年の6月…コロナが現れる半年前。
当時なにかお稽古をしたいと思っていた私は、流行りのドライフラワーのお教室なんてあるのかしらと気軽に検索。
「ドライフラワー 東京 教室」とかそんな感じだったと思います。
たまたま出会ったハナシズクさんでの2年。
始めた当初は初心者だった私の作品を時系列で並べてみました。
なかには携帯でササッと撮っただけのわかりにくい画像もあるのですが…
カメラ技術の上達とともにお楽しみいただければ幸いです。
はじまりは下手の横好きでも、続けていれば進歩する…
誰かの希望になれますように。
ではいってみましょう!
6月。これが私の最初の作品、ネストアレンジでした。初っ端から上手いじゃんって?いやいや、小さくてやりやすい作品に当たっただけなんです。
7月。ブリキの花器でハングアレンジ。苦手だった思い出です。花材が活かしきれていないですね~。せっかくの向日葵が(涙)。
8月。三方見のコンポジション。これは当時自分でもうまく出来たとご満悦でした。
9月。花束風ハングアレンジ。これ一番手こずりました~(汗)考え方が新しくて、イメージするように手が動かなかったんですよね…。
10月。秋のキッチンリース。こちらは先月と打って変わって思った通りに仕上がり嬉しかったのを覚えています。以降ハーフリースに自信を持つきっかけになりました。
11月。クリスマスを意識したラウンドリース。ピンクと白がガーリーで可愛らしかったです。でもまだまだですね~。アウトラインからペッパーベリーが飛び出しちゃってる。
12月。新年を先取りした水引付きのオーバルリース。当時の自分の写真センスゼロさ加減に泣けてくる…。写真じゃ良さが伝わりませんがオレンジの実が沢山の素敵なリースでした。
ここまでがビギナーが入るベーシックレッスンの作品です。
翌年からはクラスが一つ上がりアドバンスになったので作品も大きくなっていきます。
1月。苦手意識が強い花束風ハングアレンジメントのアドバンスからスタート。少しは上達できたかな…。
2月。ハーフリースの応用。この頃から少しずつコロナで不穏な世の中に。これまで浅草の馬道にあるカフェでレッスンを受けていたのですが、オリンピックに向けた都市開発の影響で閉店されることに。以降は板橋にある先生のご自宅でのレッスンとなりました。
3月。春のキッチンリース。オレンジやシナモン、ミモザといった大好き花材に触れて幸せな気持ちに。コロナでこのときは初めてのホームレッスンでした。
4月。芽吹きのリース。この時もオンラインレッスンで。教える側も教わる側も、みんな試行錯誤です。
5月はレッスンお休み。
6月。久しぶりの対面レッスン再開。片道1時間半の通いも、アトリエにあるお花に会うと癒やされてしまうから不思議です。
7月。先生はよく夏に青い涼やかな作品を作られます。この時も青~紫のグラデーションでした。
8月。バスケットアレンジメント。この辺りから一眼のカメラを使いこなせるようになってきて。写真がぜんぜん違うでしょ?笑
9月。またまたハーフアレンジメント。一本の枝を真ん中に通すことでオシャレ感グッとアップ。
10月。ごめんなさい、ちゃんとした写真がなかったのですがこの月は四角のフォトフレームを使ったアレンジメントでした。
11月。クリスマスリース。枝を縦に刺すことで線を意識したとっても美しいリースになりました。リスの置物とか置きたい…。
12月。V字の変わり種リース。アイアンの存在感があるのでリビングなど大きな空間に飾ってもばっちり映えるリースです。
レッスン場所が変わったりコロナでオンラインレッスンに切り替わったりと色々変化が多かった2020年。
翌2021年からアドバンスコースの最終段階に入ります。
1月。シャビーシックなコンポジション。フォトスタイリングを意識し始め段々と写真もうまく撮れるようになってきました。
2月。バレンタインリース。ハート型でも色を抑えることで子供っぽさが抑えられるんだな~と思ったリース。
3月。ミモザの三日月リース。黄色とグリーンの2色だけなのですが、グリーンを何種類も使うことでこんなに動きがあって面白味のあるリースになるのかと思いました。
4月。箱庭アレンジメント。ゼンマイが可愛いよ~。秘密の花園を作り込んでいるようですごく楽しかったです。
5月。可憐な野原のハーフリース。ここまでくると写真も花の技術も上達したなぁと自分でも褒めてあげたい気持ちです。
6月は手術後だったのでお休み。
7月。ハンギングアレンジメント。一見シンプルに見えるのですが土台がすごく刺しにくくて思ったところに花が止まってくれず難航しました。
皆さんここまでお付き合いいただきありがとうございました。
作品の大きさや複雑さも少しずつレベルアップしていき、私の花の技術もちょっとずつ上がっていったような気が本人としてはしているのですがいかがでしたでしょうか?
写真のセンスアップも大きいですね。
続けてみるって大事。
20代の頃はいろんなことに興味があって、あれもこれもと試してみたり、じっくり時間をかけて到達するより最早でその場所まで行きたかった私です。
30代も半ばに差し掛かり、継続するからこそ見える景色や行ける場所ってものがあるんだなとようやくわかってきました。
テクニックを習得するだけなら効率重視でノウハウさえわかれば時間をかけずとも習得できるのかもしれません。
だけどもオリジナリティとか言語化出来ない、感受性に訴える”何か”ってゆっくり時間をかけた方がいいのかもしれないですね。
ちなみに、私が個人的に作っていて大好きだった作品Best3はこちらの3つです!
皆さんがお好きな作品はどれだったでしょうか?
修了したからそれで終わり~ではなくて、せっかくここまで来たんだもの。
今後もゆっくりと続けていきますので次回の作品も楽しみにしていてくださいね^^
2年と言わず5年10年のその先も続けるからこそ見える世界を楽しみに…。
イベントの事を考えない日はないほどに毎日あれやこれやと準備を進めています。
一見すると順調そうに見える準備ですが、日々頭を悩ませるのはお客さんは何人来てくれるのだろうか…ということ。
これはもう、お店やイベントを開く人にとっては普遍的かつ永遠の課題ですよね。
それがわかれば苦労しないって、開店何十年のベテラン店長だってきっとそう言うだろうと予想します。
私とHanakoさんのスタンスでは「今回は集客ゼロだったらそれでも良い」と思ってこの企画をはじめました。
手探りながらに考えて行動を起こし、実際に開催する。
自分の好きな世界観を開かれた場所で作り上げる。
ここまでが今回のイベントの最大ミッションです。
ですので来なかったらどうしようという心配については結構二人ともどーんと構えています。
(大変有り難いことにご予約をいただいた方、来てくださると連絡をくださる方がいらしてこの心配とは既にさよならすることができました。)
一方で、来すぎたらどうしよう問題。
こちらについての方が心配をしています。
理由の1つは自分たちのキャパがまだわからない中でマネージできない人数の方に来店していただいた場合、せっかくお越しいただいたお客様をがっかりさせてしまわないか。
2つ目は感染症対策の観点から、密になりそうな瞬間ができた時に瞬時に判断してちゃんとお客様を誘導できるのか。
後者についてはこれはもう揃えられる消毒液などのグッズは揃えて、中には入れるのは何人までときちんと決めて、強く規範意識を持って対応させていただくしかないですね。
一方で前者に関して。
じゃあ宣伝しなかったらいいのか、となるとそれはそれで…うぐぐ。となるわけです^^;
そしてここに来て今一度、どんな方にこの企画を知っていただきお越しいただきたいのか、このイベントを通して発信したいメッセージは何か、何が最大の売りなのかを改めて二人で考えてみました。
SNSであれだけ切り花販売やらワークショップを告知しておきながら…(苦笑)。
いえ、でも本音です。
お花を買うことのみが目的の方でしたら自由が丘駅前に品揃えの素晴らしいお花屋さんがありますのでそちらをご案内させていただきます。
私たち二人が個人で仕入れられる花の量なんて駅前の花屋さんに比べたらちっぽけなものです。
花より何より一番見に来てほしいのは、はじめてのことにワクワクしながらチャレンジしている私たち。(自分で言うか~と言う感じですね(汗))
Hanakoさんはもうすぐ育休復帰を果たすワーママ予備軍。
一方私は週5日働くサラリーマン。
お互いに何かしら役目や義務を負いながら、それでも好きなことを表現したい、いま自分たちにできる一歩を踏み出してみようというのがこの企画の根底です。
自分も何かをしてみたいけれど何をしたいのかわからない
勤めている状態で何かをやるなんてできっこない
子育てが一段落するまで考える余裕がない
場所も車も資金もないから難しい
そうそう、そうでしたよ!
1年半ぐらい前までわたしたちも。
そういう、今の生活は足りているはずなんだけど…なぜか心の隅にモヤッと感がある方にはぜひ来ていただきたいなぁ。
お花買わなくていいのでね、おしゃべりしにいらしてください。
きっと私たちの姿見て元気出ますよ^^
何かしらヒントを持ち帰っていただけると思います。
どれだけ頑張ったってプロのお花屋さんやベテラン花講師の方々と比べると至らぬ点はきっと多々あるのでしょう…。
圧倒的な経験値、場数の差は否めません(やる前からこんなこと言うのもですが)。
ですが反対にベテランにはない、私たちだから伝えられる何かもある。
Hanako & Hanarapieの等身大のOpen Atelier。
素人の私たちがやることにある意義。
それをしっかり当日表現して、SNSを通じて発信していかなくてはなと思っています。
ミッションは明確!やることも沢山!
残す2週間で準備はいよいよ大詰めですがこのまま楽しく走りきっていきますよ~。
お楽しみに~!
==このイベントはお陰様で無事に終了いたしました。==
当日お越しいただいた皆様、誠に有難うございました。
この度、お花仲間のHanakoさんとHanarapieの共同企画で春のお花イベントを開催いたします。
2時間半だけのスペシャル企画…
場所はアクセスも良く周辺にお洒落なカフェやショップが立ち並ぶ自由が丘。
レンタルスペースSakura Boroughです。
当日は2つのワークショップ企画もございます。
【日時】2021年4月10日(土)14時半~17時
(花材がなくなり次第の終了となります)
【場所】自由が丘 サクラボロー2階
東急東横線自由が丘駅(南口)より徒歩8分、東急大井町線緑が丘駅より徒歩6分です。
【ワークショップ事前予約】※定員に達した為、締め切らせていただきました。(3月16日更新)
A. Hanakoのパリスタイルミニブーケ(制作時間:30分程度)
B. Hanarapieのドライフラワーリース(制作時間:45分程度)
お申し込みは3月25日(木)までの受付です。
当サイトのコンタクトページ、もしくはインスタグラムのDMからご希望のプログラムをご連絡ください。
(お写真はイメージ図となりますので実際の花材とは異なります。ご了承ください。)
【料金】
3,000円(税込)
当日現金にてお支払いください。
切り花一本(150円~)の販売もしております。
お花がなくなり次第のイベント終了となりますので事前予約がおすすめです。
ご来店くださった方には素敵な焼き菓子のプレゼントもご用意しています。
春のお散歩がてらにふらりと是非覗いていってくださいね。
11月22日、三連休の真ん中の日にcafe Olive にてハンドメイドマルシェを無事終えました。
お越しいただいた皆様、本当にどうも有難うございました。
当日は雲ひとつない快晴の中、気温もぽかぽか暖かく最高の日和。
インスタには載せきれなかったマルシェの様子を綴っていきたいと思います。
当日は朝から搬入作業と会場準備。
Hanarapieからはドライフラワーのリースやアロマスプレー、それと生花のミニブーケを出品していたので荷物はすごく大きかったのですが
気持ちがワクワクしていて軽いからか荷物運びも全く苦ではありません。
電車の中で乗り合わせた人たちがお花を覗き込んでくれたりして寧ろなんだかハッピーです。
こんな大きな荷物が帰りには軽くなってたらいいなと願いを込めて、出店者みんなで準備をしていきます。
準備段階で色々欲しくなっちゃう可愛い雑貨がいっぱいです❤
美味しそうなお菓子の数々や見ているだけでうっとりなアロマグッズ、買い占めたくなってしまうような陶器の食器。
中にはシルバニアファミリーを彷彿とさせるこんな可愛い世界観のコーナーも。
準備でバタバタしていてすべての商品の写真をゆっくり撮ることができなかったのが唯一の心残りです(;_;)
さて、バタバタな勢いのまま気がつけばオープン時間。
お店が開くと同時に沢山のお客様にお越しいただきました^^
自分の作ったものが商品として店頭に並び、それを人が選んでくれるところまでの一連の流れを見るということが今までなかったので、すごく新鮮ですべてが学びになりました。
Hanarapieから出させていただいたミニブーケを「これ綺麗ね」とおっしゃってくださったお客様の声を聞けたときはとても嬉しかったです。
ご購入いただいた方々、本当にどうも有難うございました。
マルシェ数日前からコロナ感染者の数がどんどん増えていて、すごく心配しながら当日を迎えていました。
多くの方に来て欲しい気持ちの反面、呼びかけることがいいのかどうか…。
そんな中朝一番から来てくださった方、立ち寄ってくださった方、遠いところからわざわざ応援に来てくれた友人。
オンライン販売も便利で利点が沢山あるけれど、リアルな人との繋がりは何にも代え難いとても大切なものだと実感しました。
同じ出店者の方も皆さん素敵な方ばかりで学ぶことが沢山。
自分の「好き」を徐々に極めていって、機会があるごとに一歩ずつチャレンジしながら自己表現されてる姿が励みでもあり憧れでもあり。
子育て真っ只中の方、一段落ついた方、仕事の息抜き…みんなそれぞれの色んな背景を持つ方々と、共通している好きなことや得意なことで繋がれる機会をいただけたことは本当に幸せでした。
コロナ禍だからこそ余計に際立つ人と人とのぬくもり。
そんなことを感じられたマルシェ。
場所がオンラインに移ってもここで学んだことは大切にしようと思います。
最後になりましたが、イベントを企画してくださったハナシズク主催の西先生と場所を貸してくださったcafe Oliveのさつきさん。
素敵な空間と貴重な機会をプロデュースしていただき有難うございました^^
==このイベントはお陰様で無事に終了いたしました。==
当日お越しいただいた皆様、誠に有難うございました。
秋が深まる最中、11月22日にハンドメイドマルシェに参加させていただくこととなりました。
場所はJR埼京線の浮間舟渡駅降りてすぐのカフェ、Oliveです。
目の前には大きな池のある浮間公園もあり、ちょっとしたお散歩や秋のピクニックにもぴったりです。
Hanarapieからはドライフラワーリース、ミニブーケの出品を企画しております。
【日時】2020年11月22日(日) 10時半~16時頃
【場所】浮間舟渡駅すぐcafe Olive(東京都板橋区)
※マルシェ当日カフェは休業となりますので店内でのご飲食はしていただけません。
※エコバックご持参にご協力ください。
本格的な冬に入る前、季節の移り変わる秋のひととき。
気持ちがほっこり暖かくなる手作りの作品とともに
ゆっくりした時間を過ごしましょう。
今週末は朝晩の気温がとっても爽やかでしたね。日中はまだまだ暑いですが、季節はどんどんと秋に向かっているんだな~と実感させられております。
さて、涼しくなると花いじりもいつもに増して、楽しくなってきます^^
ハナシズクさんのベーシックアレンジメントコースも、今日で早くも3回目。
全6回のコースなので、もう折り返し地点というのが信じられないほど早いです。
今回制作したのは、ワンサイドアレンジメントのコンポジションです。
ペッパーベリーをいれるだけで一気にぐっと秋っぽくなりました。
器もアンティーク調でかわいいですが、垂れ下がってる感じのベリーが秋の豊作を思わせてくれてこれからの季節にぴったりだな~と思います。
ワンサイド、ということなので後ろにはベリーもセルリアも入っていません。
セルリアは最近ネイティヴフラワーの代表みたいになってていろんなアレンジメントで見かけるけど使ってみたのは今回はじめて。
花の中の綿毛と、薄ピンクの花びらがもうめっちゃくっちゃ可愛いです!
でも注意して扱わないと、せっかくのトゲトゲした花びらがドライだともろくなっちゃってて、ぽきって折れます・・・💦
制作前の1枚
組み立てるときいつも注意することは、ついついきっちりきっちり花を配置してしまうので、それをあえて外すことです。
性格なのか、私にとって比較的簡単にできるアレンジメントはグルーピングをしっかりした、左右対称のロジック的なアレンジメント。
頭で理論を組み立てながら、先生のお見本通りにすればだいたいうまくできるので、無意識にそちらに手が引っ張られてそうなってしまう・・・
以前習った生花レッスンで、モダン風のアレンジメントがあったんだけど、自分で言うのもアレですが、かなりうまくできました(笑)
だけど、このハナシズクのレッスンでは”とにかく自然的に”しないと素敵な作品にならない、そんな花材を使っているので私にとってはこの方が難しい。
ただ考えずに適当に入れただけだと突拍子もない所にメインの花がきたりするし、考えすぎると進まないし・・・
絶妙ないい感じのバランスを、無意識レベルでできるようになったら本物だなって思います。
自分の作った作品を、素直に可愛いな~と思える時間はとても幸せです。
何にも代えがたい満足感で心が満たされる、大好きな瞬間です。
今日は朝から雨の月曜日となりましたね。
出かける予定がないときの雨の日は落ち着くししっとりしていて好きなのですが、外に出ないといけない日はちょっとテンション下がります。
昨日はドライフラワーのアレンジメント教室に行っており、ネストアレンジをしました。
お世話になった教室はハナシズク ( http://hanashizuku-flower.com/ ) の西先生です。
これ全部ドライフラワーです❀
最近はドライが大流行ですね。
プリザーブドだと高いし、生花はすぐ枯れてしまうしで、いい感じにラフに扱えるドライが流行してるのは納得です。
扱いが楽なのでインテリアや生活になじませやすいのも大きな魅力のドライ。
それだけでなくウェディングのお花もドライでおしゃれにする人が増加中とあって、この前お花屋さんでお店の人が「自分の時代じゃ信じられない」とおっしゃっていました。
ウェディング、といえば生花!!って私も自分のときはその一択しかなかったですがこんなに素敵なドライなら、全然アリアリ!って思えます。
先生のお家でのレッスンで、自宅サロンってどんな感じなんだろうとちょっと興味もありワクワク。
外見は普通なのですが、一歩中に入るとめやくちゃおしゃれなお店みたいなお家でもうびっくり!!
そこらじゅうにディスプレイされている花材だらけで、どうやって生活しているんだろう・・・と、もう本当に見ているだけで楽しいサロンでした。
(先生、キョロキョロお家の中見回しててすみません・・・)
この作品もテーマは自然の中にある鳥の巣なので、よりナチュラルに近づけるよう、沢山の種類の草花と高低差、内外向きを意識して作ってます。
ドライが初めてにしては上手だねと褒めていただき大満足♪(単純。w)
先日KOLMEで教わったことがここに活かされたかな~と思いました。
ドライの良さ、生花の良さ、プリザーブドの良さ、アーティフィシャルの良さ
みんなそれぞれあって、やっぱり花は生花でなくっちゃ!とかでなく、用途に合わせて好きなの使えばいいと思ってます。
どこかの知識はどこかで役立つし、うまい具合に美味しいとこ取りで自分の生活にあったお花をプロデュースし添えていけるような人になりたいなってふと思いました。
また一つ、作るレシピが増えて嬉しいレッスンでした。