10月の花とほっこりスイーツの会では、後半のお茶タイムに特別ゲストをお招きしてお話し会を実施しました。
花息吹として初めての試みでしたがゲストスピーカーの方、ご参加いただいた皆さまのお陰で心温まるひとときを分かち合うことができました。
幸せアドバイザー由本雅則さん
今回のゲストスピーカーはどんな人かと言いますと…
元阪急百貨店マーケター/西宮阪急二代目店長
30代は懐かしい方多いんじゃないかな、エンジェルブルーやデイジーラバーズを流行らせた仕掛け人であり
また阪急百貨店のコトコト広場を立案された張本人
売り場面積を狭めてでもコミュニティ広場を作ることの重要性を、どの百貨店にも先駆けて日本で一番最初に実現された方です。
さらっと我が家に来てくれましたが本当にすごい方です(笑)
昨年定年を迎えられ、現在は個人で幸せアドバイザ―としてご活動なさっておられます。
私と由本さんとの出会いは地域の助産院の親子広場でした。
その親子広場は元歌のお兄さんが来ていたり、市の福祉課の方が来ていたり。
その中に由本さんもいらっしゃって、たまたま少しお話しさせていただいたという繋がりです。
お話しさせていただいたのはとても短い時間でしたが、その時に由本さんに背中を押してもらったのがきっかけで今このように子どもがいながら花仕事を始めるに至っています。
今月の花会では祖母・母・孫の三世代でお越しくださる方が偶然2組重なる日があり、せっかく世代を超えて人が集まるのだから是非由本さんにお話ししてもらおう!とお願いしてお越しいただいた次第です。
今までの子育て、これからの子育て
百貨店という場でマーケターとして長きにわたりママという生物、そして子育ての変遷を見つめ続けてきた由本さん。
今までの時代の子育て、そしてこれからの時代の子育てで必要とされるものの移り変わりや、子育てに限らず大きな時代のトレンドを生き抜く心構えなど多岐にわたりお話しいただきました。
お話し会の終盤は皆さん人生相談もちらほら。
由本さんからは温かくて心強いメッセージを皆さんにお届けしていただき、大変和やかな会となりました。
この会の企画者として、皆さんにお話をシェアしていただけるような安心安全な空気感のある場をつくれたことにホッとしています。
芸術が担う役目はこれからの時代大きい
由本さんのお話でもありましたが、時代が変わり、人が注目する価値がお金やテストの点数といった客観性のある数字から真逆の定量化できないものへと移ろいで行く昨今。
芸術はまさに主観的であり、多様で目には見えない心の深いところに訴えるものです。
アート、作品、自然の美しさ。
これらは今後ますます豊かな人生を送るのに重要になってくると思います。
自分ごとですが、そういった経験を私も娘にさせてやりたいなと思いましたし、私自身もレッスンを提供する身として精進していきたいなと思いました。
花息吹では、今後も他業種のスペシャリストをお招きしてお話し会を企画していきたいと考えています。
2025年は3つぐらいできるといいな…。
決まりましたらこのホームページはもちろん、SNSやLINEでもお知らせいたしますね。