1月のプライベートレッスン

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1月は月替わりのレッスンをお休みしていたのですが、ご紹介からご縁いただいたお客様とプライベートレッスンをひっそりと開催させていただきました。

はじめて行く教室でいきなりプライベートだなんて申し込んでいただいていいのかしら、もしお好きなテイストと違っていたら…申し訳ないわとソワソワ。

ですがなんとも有難いことに事前に沢山写真などお調べいただいていたみたいで感動です。

新年早々、新しく素敵なご縁からレッスンをさせていただき幸せでした。

異なる2つのアレンジメント

1月上旬に開催した最初のレッスンは、冬を意識してナンキンハゼやダスティミラーの蕾といった白色の花材を中心にお作りいただきました。

一方で下旬に開催した2回目のレッスンでは、ちょうど季節外れの異例の暖かい気温が続いていたのもあり、春を先取りしたピンクのスプレーバラが可愛らしいラウンドリースをお作りいただきました。

お花がとってもお好きな方で、ドライフラワー初めてさんとは思えない優しい手つき。

ドライが初めての方は花材を折ってしまうことはよくあることで、それはごく普通のことなので準備する方も花材を多目にご用意させていただくのですが、今回お越しいただいた方は全くそんな事故がなく。

素敵にふんわりと作っていただきました。

話しが本当に止まらない…!

お花が本当にお好きな方で、「えーそんなお稽古あるんですか?!」というこちらが新しい扉を開いていただくような会話ばかり。

お花の話しから食の話しまで…
 あー知ってる知ってる!
 え、そうなんですか?!
の永遠繰り返し(笑)

気を抜くとレッスンであることを忘れてしまいそうでした(笑)

お越しいただき楽しい時間ご一緒していただいた生徒様、ご紹介いただきご縁を繋いでいただいた方、どうも有り難うございます。

皆さんに支えられて、花息吹2025年のマンスリーレッスンはいよいよ2月からスタートです!

コラム:手作りのある暮らし 発信の変化 世の中と私

手作りのある暮らし

こんにちは、花息吹の小川まゆ子です。

毎週のコラムも3回目を迎えました。

いつまで続けるか未定のこのコラム。

無理して書くといい文章が書けないことも身をもって知っているので(一時期、とにかく更新だ!と意味もなく書きまくっていた時期があります)、書けることがあるうちは書き綴ってみようと思います。

さて今日は、前回の発信ヒストリーでも書きましたが2018年頃から発信してきた身として肌で感じる世の中の変化、そして自分に訪れた変化について。

宜しければ最後までお付き合いください。

テクニックとトレンドに世の中が飽きている

“目が肥えてきた”と言ってもいいかもしれないですが、明らかにこの3~4年ぐらいで発信の受け手側は映えなどのキャッチ―なものに釣られなくなってきている、そう感じています。

私が発信を始めた2018年当時は、フォロワーの数が大事だったりとにかく映える写真と世界観、SEOやアルゴリズムを分析した投稿が人気を博していて、個人で仕事をしたいと思ったらまずそこを目指す。
みたいな雰囲気が確実にありました。

フォロワーの数の増やし方を実践してみたり(今思うと無意味なことしてたな…)
投稿写真を撮るのに小物をわざわざ買って、何枚も何枚も撮っては演出を徹底したり(それはそれはすごい労力を割いていました)
いくつものアプリを駆使して編集し
ハッシュタグの付け方や最適なタグの数を調べたり…
そういうのがある意味当たり前だった気がします。

どこが境目だったかはっきりわかりませんが、肌感覚では2022年ぐらいから「なんかもうそういうのお腹いっぱい」という雰囲気に世の中がどんどん傾いていった気がします。

いや、潮目はもっと早かったのかもしれません。

今ってフォロワーの数はそんな重要ではないし(それよりちゃんと関わりのあるフォロワーがいることの方がよほど重要)
フォローバック目当てのいいね押して回るなんてしてる人なんて、きっとこの記事を読んでくれている人の中にはいないでしょう。
SEOのアルゴリズムも頻繁に変わる上にオープンにはならないので詰まるところわかりきれない。
一番有用なSEO対策はコンテンツをきちんと充実させる、という本質的なところに尽きる。

そういう理解が浸透しきっているのかなと感じています。

おそらく見る側のネットリテラシーというか、本物なのか見栄えだけなのかを見極める力がものすごいスピードで急上昇したのだろうと思います。

地味でも必ず伝わる人には伝わる

私にも好きでフォローしている人や、毎回楽しみにブログを読みに行く人、更新されたら必ずYoutubeで動画を見る人がいます。

その人たちを思い返してみても、別にリールを撮っているわけでもなくただ淡々と投稿を更新されていたり、無料開設のごくシンプルなテンプレートのホームページだったり、部屋で撮っているんだろうな~という喋りっぱなしの無編集動画だったり。

特になにか”デコった”ことはしていないんですよね。

それでもその人たちの発信って惹かれるものがあるしフォロワーも読者も視聴者も大勢ついています。

その理由は発信者の想いがそこに感じられて、きちんと中身が詰まっているからに他ならないからでしょう。

文章は読まれなくなったといわれる時代ですが、意外に人って読んでくれてるという印象は全然あります。

少なくとも私は、長文welcomeタイプで結構読みます。

ですので、他人と比べて自分のSNS、ホームページが映えていないなぁと感じても全然大丈夫だし、そもそも感じる必要がありません。
そんなのやっていくうちに少しずつ、写真の撮り方とか自分の好きな世界観とかそこそこ仕上がってきます。

映えなくてもそこに想いがあるなら、実直に思いを出していけば必ず伝わる人には伝わるのが最近の傾向だと感じています。

発信を(細々と)続けて起きた私の変化

6年前に発信の真似事をはじめ、投稿頻度を上げて頑張った時期もあったり、ほとんど休止のような状態のぽつぽつとした投稿だったりを繰り返してきました。

この間で感じる世の中の変化は先述しましたので今度は自分自身に起きた変化を書いてみます。

結論を最初に書きますが、どのポイントで振り返ってみても『発信はしていて良かった/しないよりはしていた方がいい』と思っています。

理由としてまず、自分を出すことへの抵抗が減ります。

前回のブログの顔出し実名が怖いというのもそうですが、とにかく発信を始めたばかりの頃って自分の思うこと・感じたことを言語化してアウトプットするというのがとてつもなく難しく、本音をさらけ出すことへの抵抗が大きかったです。

心のブレーキというかブロックみたいなものがあって、こんなの書いていいのかな?と消しては書き消しては書き…

随分かっこつけて取り繕った文章の投稿をしていた記憶があります。

そんな状態から始めた私でも、続けてみると今はかなり本音をすらすらアウトプットできるようになりました。

そしてそれは、より自然体で生きることにも繋がりました。

発信は、取り繕ってしまうと間違いなく続かないんですよね…。

ですので発信を続けていると自ずと自分を出せるようになってくるんじゃないかなと思います。

言葉の力は偉大

言葉にして発信し続けていると、自分の思考や考えがどんどんクリアになってくるというのも発信のメリットでもあり、私の身に起きた変化です。

感じること、思うことを言葉にする

しかもそれを第三者に見せて、反応をもらう

言葉にするだけだったら個人的に日記に書いていても十分です。

それだけでも思考は随分スッキリすると思います。

発信との違いはそこからさらに第三者に見てもらって反応をもらうというところですよね。

他人に見せるものとなったら言葉のチョイスとか伝わりやすさが重要になり、論理的な文章の書き方を考えることになります。

そうなると、どんどん自分の思考がクリアになって「私はこういうことが好きなんだ」「私ってこういうことを大事にしているんだ」と書きながら気が付くこともあります。

自分というものが確立していくのも発信していて私に起きた変化です。

一人ひとりが発信していく時代

何か好きなことがあるわけでもない、特にやるつもりもない。

そんな人でも私はやっぱり何かしら媒体をもって発信できる場をこしらえておくのはメリットしかないと思っています。

今は何もなくても、何年後かに何かと出会ってやってみようと思うかもしれない。

その時に全く何もフィールドがない状態から起こすのより、すでに持っているプラットフォームから始める人とではファーストステップの大変さが大きく異なるからです。

それに何かしら発信の場をもっていると新たな交友関係がうまれたり世界が広がることもあります。

自分を振り返ってみてもそういうことは多々ありました。

世の中的には内容の本質・コンテンツ重視にどんどん傾いていき、わたし個人としては自分というものがどんどんクリアになっていったこの数年間。

少しでも興味があったらまずは個人アカウントや個人ブログからでも何か発信してみませんか?

さて、次回は発信とは離れて私のやっている手作り生活のご紹介をしていきたいと思います。まずはうるさく投稿している米粉について書こうかな…(笑)

コラム『手作りのある暮らし』 次回更新2月5日(水)

コラム:手作りのある暮らし 私の発信ヒストリー

手作りのある暮らし

こんにちは、花息吹の小川まゆ子です。

前回のコラムでは私がお花をはじめたきっかけを書きました。
なんとなくで始めて、居心地がよくそのままなんとなく続けて、気が付いたらしっかり学んでて。
要は好きだったから自然と続いて今に至る、そんな感じです(笑)。

ただ一つ、お花が個人的な趣味の範疇で終わらなかったのは習うのと並行して発信をしていたからかなと思います。

そこで今日は、私の発信ヒストリーについて書いてみようと思います。

2018年ぐらいからはじめました

私が発信というものをし出したのはかれこれ今から6年ちょっと前。

それまでインスタグラムのアカウントも持っていませんでした。

お花をするようになって、スクールの先生のすすめもあり個人アカウントを開設してみたのが最初です。

完全に個人アカウントだったので顔出しも実名もせずどちらかというと見る専用。

facebookは学生の頃よくしていましたが社会人になってからは全く開かなくなっており、SNSというものにかなり遠い数年間を過ごしていました。

その少し前ぐらいでしょうか…
無料で開設できるホームページを作ってみたのです。

その頃サラリーマンをしていたのですが、今のように興味や生活の延長線上の仕事ではなく、ワークとライフが完全に分かれた働き方をしていました。

正直、しんどくてしんどくて何かほかの働き方ってあるのかなとそんなことばかり考えていました。

その時にふと、会社員だけではなく『個人としての自分』を表現するプラットフォームを持っておきたいと思ったのがきっかけです。

当時の考えは今でも鮮明に覚えていて、早朝に出勤しながら「これからは誰もが自分の表現の場(それはホームページに限らずSNSでも何でも)を一つは持つ時代になるんじゃないか、持っておいた方がいいんじゃないか」そんなことを思いながら会社に向かって歩いていました。

それでなにをするでもなく、とりあえず持っておこうと思い銀行口座を作るのと同じぐらいの流れで作っていました。

最初のホームページはWixで作りました

一番最初のホームページはWixのおしゃれなテンプレートで作りました。

目的も活動もないので、ただの日記サイトとして立ち上げたわけですが、なんせ発信をしてきたこともなければこれまで紙で日記を書いたわけでもないくせにいきなりブログを書けるわけもなく。

アフェリエイトでお小遣い稼ぎできたらなんていう甘い期待もなかったわけではないですが、そのために必要な更新頻度や文字数を調べては到底及ばず。

今日のランチはどこ行って何食べた、それぐらいしか書くことがありませんでした。

また開設の目的がなかったので見栄えだけで選んだテンプレートを使っており、これがまた更新しづらかったのを覚えています(笑)。

見た目がかっこいいのと、更新しやすいのは別問題。

もう一つ付け足すと、訪問者が必要な情報にアクセスしやすいのもまた別問題。

学びが多い最初のホームページでした。

お花仲間にサイトの存在を知ってもらったのが大きな一歩

そんな何のためにあるのかもわからないホームページをとりあえずだけで持っていた私ですが、大きな一歩となったのはお花仲間にサイトの存在を知ってもらって(バレて 笑)、ブログを読んでくれる”読者”ができたことです。

これはかなり大きな前進でした。

ホームページを作ったくせに恥ずかしさから知り合いには知られたくない、そんな気持ちでいた私(なんとあまのじゃくw)

それがひょんなことから、たった数人でも見てくれる人ができたというだけで俄然モチベーションというか「ちゃんとやらなきゃな」という義務感のようなものが芽生えたわけです。

この辺りからお花の発信をしていこうと決め、サイト名を変えたりブログ内容も花にちなんだことにしたりと少しずつ自分の好きを表現し始めました。

コロナも大きな後押しに

暫くするとコロナにより完全在宅勤務になりました。
そのおかげで、通勤に費やされていた一日の数時間が丸々空くようになりました。

突然空いた時間を使って、ホームページの更新やSNSの投稿を作ってみたり、お花の練習をしたりと色々自己表現の活動に割り当てることができるようになったんです。

世の中の勢いもあったと思いますが、コロナの時ってSNSが非常に盛り上がり、多くの人が個人で生きていこう!みたいな発信に心を動かされたことがあったのではないでしょうか。

私もその一人。

自分の好きなお花で何かできないかなと、無料で作れるオンラインショップを作ってみました。

お客様なんて誰もいない、本当にただ作っただけ状態だったのですけど、それとホームページと連動させたりインスタグラムでお知らせしてみたり「真似事」にすぎないレベルでしたがやってみました。

当時は生花でやっていましたから、マンスリーブーケを自分なりに毎月作ってショップを更新、連動してホームページとインスタグラムも更新するというのをやっていました。

真似事であってもやってみる。
これってすごく大事です。

たとえ月一のブーケ販売でもショップとしてネットに出した以上、実際に注文が入ったときにどう包んで配送するのか、来月はどんなブーケを提案するのか…
趣味の世界だけでは考えられなかった課題と向き合うことになります。

そうこうしてやっているとSNSで同じようにお花好きさんたちと繋がれて(これは本当にコロナの後押しが大きかった)、みんなの活動を見ていると「私もこんなのやってみようかな」と刺激をもらえて、そうして少しずつフォローの輪も広がっていきました。

顔出しは最初こわかった

こんな感じで、少しずつ「お花をやっている人」として新しく繋がった人たちに認識され始めた私ですが、次の大きな一歩は顔出しと実名で発信することだったと思います。

2021年ごろからはインスタグラムの個人アカウントは閉鎖して花アカウント一本でやっていました(複数のアカウントの管理が性に合わないため)。

ホームページも、だんだんとコンテンツを増やしたい、レイアウトを変えたいなどの欲が出てきたので自分でやるのは早々に諦め、エンジニアの夫に助けを乞うてWordpressでやってもらいました(ですのでこのホームページはワードプレスで作っています)。

余談ですが最初から一番身近な専門職に頼んでおけば良かったとしみじみ思いましたね。私がチマチマやるより彼に頼んだ方がよっぽど早かったです(笑)。

数年かけて、ほんの少しずつだけど確実に拡大してきた自分の表現の場。

今より一歩、世の中に”花をやっている人”として選ばれるには顔を出したほうが良い。

自分だって何かサービスに申し込むとき、その人のお顔がわかる方が安心する。

そうとはわかっているのにネットに顔出すの怖い昭和人(笑)。

モジモジとしていたのですがえいっとインスタグラムのプロフィール写真を変えてみたら、仲の良いフォロワーさん何人かからすごく良い反応をいただきました。

一度出しちゃえば全然平気になるんですよね、不思議(笑)。

また顔を出したことで自分の発信やサービス内容に責任が一層持てるので、勇気を出して良かったと思います。

お陰様で、今ではへっちゃらですw

ホームページは何度も何度も改訂しています
SNSも色々やってみました

こちらのホームページも褒めていただくことが今でこそ増えたのですが、レイアウトや中身はもう数えきれないぐらいに改訂を重ねています。

やっていく中でコンテンツを変えたい、イメージを変えたい、フォントを変えたい、こんな機能が欲しい…それこそ無数に出てきます。

ホームページの発信に関しては、最初から完璧なものなんて世に出せないということを身をもって体感してきたつもりです。

SNSも、今ではインスタグラムがメインですが旧ツイッターを頑張ってみた時期もあったし、Youtubeも撮ったことがあります。

限られた字数の世界で表現する難しさや、動画編集の骨が折れる大変さも知りました。

あとオンラインショップも実際に運用が始まってから、送料の設定や細々としたポイントからプラットフォームを変えたり、本当に色々やってます。

今も試行錯誤中です。

この辺りはやりながら、自分にフィットするものを探っていくしかないなぁと思います。

私の発信ヒストリー、書いてみると随分変遷を辿ってきたように思います(笑)。

この記事で一番伝えたいことは、前述もしましたが

“最初から完璧なものは世に出せない”

この一言です。

専門業者に頼んでお金をそれなりに払えば、アカウントやサイトは最初から質の高い箱ができます。

ですがそれを本当の意味で自分のものにして、心から自分のフィットするものにする、心地よい発信をする、これはトライアンドエラーでやってみることでしか得られないです。

私も2018年から気長にやってきた結果今の花息吹にようやく繋がりました。

さて、次回は私が思う世の中の発信の変化、発信をしていて訪れた変化について書こうと思います。

コラム『手作りのある暮らし』 次回更新1月29日(水)

コラム:手作りのある暮らし 花をはじめたきっかけ

手作りのある暮らし

2025年が始まり早半月が経ちました。
突然ですが暫くのあいだ毎週水曜日にこちらのブログ投稿欄にコラムを書いてみようと思います。

昨年から計画していたわけでも新年の目標立てにあったわけでも何でもなく、思いつきです(笑)

このコラムを通して手作りすることの楽しさや手作りすることで変わった暮らしの質みたいなものを皆さんにお伝えできればいいなと思います。

そして一人でも多くの方に「私も何か作ってみようかな」と思っていただけるといいなぁ…

そんな気持ちを胸に第一回、スタートです!

お花は生花から入りました

一回目の今週は、私が花を始めたきっかけについて書こうと思います。

お花は母がフラワーアレンジメントを習っていた時期があったのでなんとなく日常的に家にあるものとして育ってきたように思います。

可愛いな、綺麗だなとは思いながらも、習いたいとまで思わない。
そんな感じで20代後半まで過ごしていました。

習ってみようかなと思ったきっかけは上京して、久しぶりに会った大学時代の友だちがお花を習い始めたと聞いたこと。

その子はすでに結婚をしていて「料理は毎日嫌でも作るから、あえて習わなきゃやらないようなことしてみたくて」と面白可笑しく理由を話していたような記憶があります。

へぇ~お花かぁ。

考えたことなかったけど、独身で自分に使えるお金も時間も今はたっぷりあって、それを何か習い事に使ってみるのもいいかも!

そんな軽い気持ちで、まずは花屋さんのやっている月替わりのワークショップに参加しました。

やってみると普段触れない植物の香りや触感がすごく心地よく、また”休日にお花屋さんにいる私”というのも自己肯定感がくすぐられ、一歩、また一歩と引き込まれることに。

そんな中、私の花との付き合いでひとつのターニングポイントと思うのは自分の結婚式でした。

装花の話し合いが一番楽しかった

友だちに花と出会うきっかけをもらってから一年ほどして結婚することになったのですが、結婚式って衣装や音楽や色々プランナーさんと打ち合わせがあるじゃないですか。

私はその中で装花の打ち合わせがほんっとーに楽しく、もう、2時間が15分ぐらいで終わったようなそんな感覚を覚えました。

花雑誌「フローリスト」を毎月買って、こんなイメージにしたい!というものに付箋を貼ってお花屋さんとの打ち合わせ。
とてもとても楽しかったです。

自分の好きな世界観をお花で表現するって、楽しいなぁと思ったきっかけとなるライフイベントでした。

“ちゃんと”習いたいと思うように

式後はまた花屋さんのワークショップに参加していたのですが、ワークショップって一回完結と言いますか、単発をつなげている感じがしてきました。

特にそこのお花屋さんはとにかく褒めて褒めて、褒めまくってくれて。
それは大変心嬉しいことなのですけど、どこかでこう、もう一歩踏み込んで上達に向けた指導が欲しいと思うように。

今度はじっくり腰を据えて一人の先生から習ってみたいなと思うようになりました。

この時に生花のフラワースクールを調べていたら、たまたま何がきっかけかも今となってはわかりませんが、ドライフラワーのスクールも見つけたんです。

生花のスクールに体験を申し込むのと同時期にドライフラワースクールも何の気なしに体験を申し込んで、気が付いたら二つとも習っていました(笑)

生花はだいぶ気合を入れてスクール検索していたくせに、ドライフラワーは何で見つけたのかも、なんで体験に申し込んだのかも今思い返してもよくわからない…(^^;

ただ、体験で初めて制作を体験して素直に楽しいなと思い、一通りのコースの説明を聞き終わったその直後に「あ、来月からよろしくお願いします」ととてもナチュラルに流れに乗って言っていたのはよく覚えています。

そんなものですよね、きっかけってね(笑)

2年間、生花とドライと両方学びました

そういうわけで月に二つもお稽古に通っていた私。
今思うと子どもがいなくて共働きだったからこその贅沢でしたね~。

両方とも家から1時間以上かかる場所だったのですが休むことなく通い切ったのは、やっぱり楽しかったからだと思います。

結果的に生花とドライを並行して習っていましたが、どちらの特性も理解できたし生花のスキルがドライに応用出来たり、またその反対もあったりで並行して習えて良かったなと思います。

約2年間二つのスクールにお世話になり、両方ともを最後までやり切ったその年に関西に引っ越すことが決まりました。

実はドライフラワーは関西に戻ってからです

東京にいた頃に時折開催していたワークショップも、基本的には生花で開催していました。

ただね、生花は本当に大変。
(※ドライが楽という意味ではありません)

何せ仕入れに体力がとてもいります。

花市場が近くにあるならまだしも、離れたところに住んでいたらそれはもう、なかなか難しいというのが実情です。

レッスンの時に綺麗な状態であるお花を提供するだけではいけないんですよね。

生徒さんが家に持って帰ってから一番綺麗な開花時期を迎えるように開花時期を調整して仕入れたり、
当日の朝に市場に仕入れに行ってみて、出会った花勝負の面も大いにあります。

それらを含めて生花の先生ってお金をいただくに値する”スキル”です。

私は今の家と花市場の距離や子どもがいるということを考えると、生花でレッスンを提供して対価をいただくのはとてもじゃないけど自分にはできないなぁと。

そこで、ドライフラワー専門に絞ってやってみようと花息吹を立ち上げました。

生花もドライフラワーも、私にとっては同じく「楽しい趣味」でどちらも対等の”好き”の選択肢。

自分の生きる環境や状況に応じて今回はこっちでいってみようかなとカードを持ち替えたという感じです。

詰まるところ楽しいを続けてきただけ

花を始めたきっかけは”なんとなく”

花を続けたのは”楽しかったから”

今花をしているのは”好きだから”

上記書いたことをまとめてみるとこんな感じでしょうか(^^;

社会的に貢献したいとか、世間的にこういうことを実現したいとか…あまり大きなことは何もなく今に至ります。

こんな感じでゆるく起業した私ですが昨年7月にスタートしてから半年間で43名の方にお越しいただけたのは一重に『ご縁』。

そして自分側に一つ何かあるとすれば「発信」かなと思います。

そのあたりについてはまた来週に書いてみようと思います。

今日はこの辺で。

コラム『手作りのある暮らし』 次回更新1月22日(水)

しめ縄ワークショップ開催しました

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昨年からリクエストいただくことが多かったしめ縄のワークショップ。

ご要望をお聞きしながらも、自分も作ったことがない、経験がない…こんな私が開催してもいいものか…もっと他にベテランの方々がされているし…と、今年も見送るつもりでいました(^^;

ところがある日、以前から知り合いの近所でヨガ教室をされている先生に、気さくに「うちでやってよ~!」とお声がけいただき
私もその先生の波長というか感性がすごく好きだったので、なんとなく「じゃあやってみましょっか」と二つ返事で企画が動き出したのです(笑)。

物事が動くときってこういう何気ないきっかけとなぜかふわっと気が付いたらやることになっていた、という感じではないでしょうか。

まさに今回そんな感じで、バタバタと急に動き始めたしめ縄ワークショップ。
お陰様で2日間、両日満員御礼となり無事に終了することができたことをご報告させていただきます。

みんなでやってみましょう企画

冒頭でお伝えした通り、開催者として私も経験がなかったしめ縄作り。
今年は材料費だけいただいて、教えるというのではなくみんなでやってみよう企画で募集させていただきました。

それでも良いよと集まってくださった皆様、私の拙い説明や緊張で早口な座学にも心温かくお付き合いいただき大変ありがとうございました。

初日はお子様連れがメインで大人5名、お子さんも5名。
わいわいと賑やかな雰囲気で可愛く楽しくばたばたとあっという間の一日でした。
この日は木の家ヨガさんのご自宅で出張ワークショップをさせていただきました。

二日目は大人4名に小学校高学年のお子さんと。
こちらは和やかにのんびりゆっくりとお喋りしながらな一日でした。
小学生のお子さんがすごーく上手でまぁびっくり!
作るのが好きとおっしゃっていて、好きこそものの上手なれってこのことね~と横からほほえましく見させていただいていました。

どちらの日も、本当に本当にあっという間で楽しかったです!

勉強した日本のこと

初めてなのでみんなでやってみましょうと言いながら、準備を始めると色々なことが気になってしまい夜な夜な勉強をしていました。

しめ縄に限らず正月飾りの意味、縄の形の意味、地域差、花材の意味、縁起、願い…

さらには古事記、世界の歴史、日本人の精神論、日本語や日本特有の挨拶から見る考え方などなど。

花飾りから「文化」を学び、すごく為になりました。

参加者さんにも調べたことでシェアしたいこと、伝えたいことがたくさんあって、私のワークショップでは珍しく最初にかなり長い説明の時間をいただきました。

知らなくてもお洒落なしめ飾りってきっと楽しく制作していただけると思うのですが、せっかくだから各花材の意味を知り、2025年への願いを込めて制作していただけたら。

そんな熱い思いが伝わりましたでしょうか?!(笑)

皆さんにとっても初耳なことが共有できていたら幸せです。

来年もやります!

やったことないしできるかなと不安だったしめ縄ですが、いざやってみるとまず、何よりも自分が楽しい。

そして後日皆さんの感想をお聞きして、これは是非来以降もっともっと内容を洗練して開催を続けていきたいなと思いました。
何より、日本の文化をこの機にお伝えしていきたい、そんな想いもあります。

今年ご参加いただきました皆様、沢山たくさんフォローしていただき本当に有り難うございました。

最後になりますが、声をかけてくださった木の家ヨガさんのリンクも貼っておきます。
訪れた人が全員「ここは本当に居心地の良い家」と言う、素敵な素敵なヨガハウスです。

2024年最後の花仕事を参加してくださったみなさんのおかげで、温かい気持ちで終えられて心より感謝しています。

初開催のしめ縄ワークショップ、どうも有り難うございました!

12月のドライフラワーレッスン

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年の瀬が近づき慌ただしくなる時期にもかかわらず、今月も皆さまレッスンにお越しいただき有り難うございました。
はじめましての方、クリスマスワークショップに引き続いて連続で来てくださった方、プレゼント用にと制作された方…
皆さまと楽しい花時間を過ごさせていただき今年最後のレッスン、とても楽しかったです。

クリスマスを意識したヒバのテーブルアレンジメント

12月の小さな花飾りは置き型としても壁掛けとしても飾っていただけるアレンジメントをご提案しました。
うちでは壁掛けとして飾っていますが、お作りになられた方々は置きアレンジとしてご検討いただくことが多かったように思います。
どちらでも、お好きなようにお飾りください^^

ヒバや野ばらの赤い実が入ったいかにもクリスマスらしい作品のレッスンをさせていただきました。

大作のタペストリーも完成!!

何度も通ってくださっている方が今年一番の大作である冬のイベントタペストリーを見事にお作り下さいました。
花材を入れる向きが一方方向だけではないので作るのはなかなか大変だったと思います。
しかしその分完成した時の達成感は倍増。
大きな作品を最後まで丁寧にお作りいただきありがとうございました。

米粉スイーツはクリスマス仕様に

今月のスイーツは米粉生地のスポンジにお豆腐クリームでヘルシーなクリスマスケーキをご用意させていただきました。
抹茶バージョンだった方、ココアバージョンだった方、どちらに当たるかは来てからのお楽しみ。
ヘルシーだけどお腹いっぱいになるスイーツでした。

2025年、さらに美しい作品をご提案できるように

今年はマンスリーレッスンという形で9月から開始して、毎月途切れることなく皆様にお越しいただいたこと、12月最後までやり切れたことを本当に感謝しております。
まだまだ拙いところがあり、来年はもっと、もっと
うっとりしてもらえるような…心が軽くなるような、そんなお花の作品をご提案できるように邁進したいと思います。

本年は残すところしめ縄ワークショップのみとなりました。
こちらは完全に初めて企画。
かなりドキドキソワソワしています(^^;

ご参加いただける皆さま、当日はどうぞよろしくお願いします。

11月のドライフラワーレッスンとクリスマスワークショップ

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11月は多くの方が花息吹にお花をしにやってきてくれました。
お忙しい中時間を作り、わざわざ足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

人気のピンクベリーのラウンドリース

11月はこちらのラウンドリースがとても人気でした。
特にピンク色のペッパーベリーと小さな小さなスプレーバラのリトルウッズ。
これらの花材が入るのは制作の終盤なのですが、皆さんから「可愛い!」の連発をいただきました。
ピンクの花材が入ることでそれまでシックな深い秋色だったものが急に可愛らしく変身します。
その過程も楽しんでいただけたようです。

クリスマスは定番ツリーのアレンジメント

今年も人気はクリスマスツリーのアレンジメントでした。
昨年同様、ベース花材は共通で、そこから先の色を付ける花材はお好きなものを選んでもらう方式に。
お一人ずつ個性が出てオリジナルの作品が仕上がっていく様は横から見ていてとても面白いのです。

参加者お一人お一人”らしい”、世界に一つだけの作品を仕上げていただきました。

プライベートレッスンも開催

ツリーをお作りいただいた生徒さんから、同じ花材でリースも作りたいとリクエストをいただきプライベートで開催いたしました。
ほとんどツリーと同じ花材を使用しているので二つ一緒に並べたときの統一感がとても素敵ですよね。
お家の中がきっと華やいでいるだろうなぁ♪

はじめましての方に多くご参加いただきました

今月はクリスマスワークショップもあって普段お花をしない人もやってみようかなと、一歩踏み出してお越しいただく方が多かったです。
またご紹介でご友人様を誘ってやってきてくださる方も。
みなさんと秋のひとときをお花とともに過ごせてとても楽しい1カ月でした。
お越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました。

来月は白樺の小枝をベースにしたアレンジをご用意しております。
年末でお忙しいかと思いますが、だからこそお花と無心で向き合い作品を作り上げる静かな時間を味わいに是非いらしてくださいね。

お話し会「風の時代の子育て」由本雅則さん

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10月の花とほっこりスイーツの会では、後半のお茶タイムに特別ゲストをお招きしてお話し会を実施しました。
花息吹として初めての試みでしたがゲストスピーカーの方、ご参加いただいた皆さまのお陰で心温まるひとときを分かち合うことができました。

幸せアドバイザー由本雅則さん

今回のゲストスピーカーはどんな人かと言いますと…
元阪急百貨店マーケター/西宮阪急二代目店長
30代は懐かしい方多いんじゃないかな、エンジェルブルーやデイジーラバーズを流行らせた仕掛け人であり
また阪急百貨店のコトコト広場を立案された張本人
売り場面積を狭めてでもコミュニティ広場を作ることの重要性を、どの百貨店にも先駆けて日本で一番最初に実現された方です。

さらっと我が家に来てくれましたが本当にすごい方です(笑)

昨年定年を迎えられ、現在は個人で幸せアドバイザ―としてご活動なさっておられます。

私と由本さんとの出会いは地域の助産院の親子広場でした。

その親子広場は元歌のお兄さんが来ていたり、市の福祉課の方が来ていたり。
その中に由本さんもいらっしゃって、たまたま少しお話しさせていただいたという繋がりです。

お話しさせていただいたのはとても短い時間でしたが、その時に由本さんに背中を押してもらったのがきっかけで今このように子どもがいながら花仕事を始めるに至っています。

今月の花会では祖母・母・孫の三世代でお越しくださる方が偶然2組重なる日があり、せっかく世代を超えて人が集まるのだから是非由本さんにお話ししてもらおう!とお願いしてお越しいただいた次第です。

今までの子育て、これからの子育て

百貨店という場でマーケターとして長きにわたりママという生物、そして子育ての変遷を見つめ続けてきた由本さん。
今までの時代の子育て、そしてこれからの時代の子育てで必要とされるものの移り変わりや、子育てに限らず大きな時代のトレンドを生き抜く心構えなど多岐にわたりお話しいただきました。

お話し会の終盤は皆さん人生相談もちらほら。

由本さんからは温かくて心強いメッセージを皆さんにお届けしていただき、大変和やかな会となりました。

この会の企画者として、皆さんにお話をシェアしていただけるような安心安全な空気感のある場をつくれたことにホッとしています。

芸術が担う役目はこれからの時代大きい

由本さんのお話でもありましたが、時代が変わり、人が注目する価値がお金やテストの点数といった客観性のある数字から真逆の定量化できないものへと移ろいで行く昨今。
芸術はまさに主観的であり、多様で目には見えない心の深いところに訴えるものです。

アート、作品、自然の美しさ。
これらは今後ますます豊かな人生を送るのに重要になってくると思います。

自分ごとですが、そういった経験を私も娘にさせてやりたいなと思いましたし、私自身もレッスンを提供する身として精進していきたいなと思いました。

花息吹では、今後も他業種のスペシャリストをお招きしてお話し会を企画していきたいと考えています。
2025年は3つぐらいできるといいな…。

決まりましたらこのホームページはもちろん、SNSやLINEでもお知らせいたしますね。

10月のドライフラワーレッスンと花会

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10月のレッスン・花とほっこりスイーツの会ありがとうございました。

さすがに涼しく秋のレッスンをと思っていたらなんのその。
クーラーをかけながらたくさんお喋りをし、新たな裏メニューの誕生で盛り上がった一カ月となりました。

今月もお越しいただき誠にありがとうございました。

レッスンは実物祭り

秋といえば実物。
特に暖色系の温かみのある実物をふんだんにご用意させていただきました。
ハロウィンにピッタリの小さなかぼちゃが入ったバスケットアレンジメントをお作りいただきました。

またリメイクレッスンのご要望もいただき、昨年作成したベースを再利用して再びアレンジメントをお作りいただきました。

ちなみに去年、私が作成した際のものはこちら

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今回は生徒さんが自ら花材を選んでお作りになりました。
ガラリと雰囲気が変わりましたね!

来年はどんな風にしようかなと今から楽しみになりますね。

花会では裏メニューが誕生

毎月来てくださっている生徒さんのリクエストでグラスペイントを実施したところ、これが大人気!
今月の花会はみなさん童心に戻ってグラスペイントを楽しまれていました。


こちらは今後も花息吹で毎月していただけるように準備を整えますね。

花会は年内は10月をもって終了し(11月はクリスマス、12月は年末のため)、来年2月に再スタートをいたします。
スケジュールについては当ホームページのお知らせか、公式ラインが一番早くアナウンスしておりますのでお気になる方は是非お友達登録の方をお願いいたします。

今月のおやつ

10月のおやつは米粉のパンプキンタルトをお出ししました。
サクサク生地のタルトが美味しいと好評いただきました。

アイスティーはアップルティーをお出ししました。

さて、来月のおやつはなんでしょう。
おやつを楽しみにお越しいただいても大歓迎です。

また11月に皆様と、新しい方ともお会いできるのを楽しみにしております。

9月のドライフラワーレッスンと花会

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9月のレッスン・花とほっこりスイーツの会ありがとうございました。

真夏の勢いのままヘロヘロになった9月。
お彼岸を過ぎたあたりからようやく少しづつ朝晩が涼しくなったおかげで月末開催だったレッスンと花とほっこりスイーツの会も安心して皆様にお越しいただくことができました。

今月もお越しいただき誠にありがとうございました。

レッスンではハーフリースのコツを

均等に円形に形作るリースと異なり、半分にだけ花材を入れるハーフリースは土台の作り方やアウトラインの取り方に少し工夫がいります。
そのポイントを押さえると押さえないでは出来上がりの雰囲気が異なるんですよ。
ちょっとしたコツをご説明して、くすみカラーのピンクや紫のお花をたくさんあしらっていただきました。

花会ではアレンジメントを

今月ご参加された方はお二人とも前回スワッグをおつくりになっていたので、今回はアレンジメントやリースをお作りになっていました。
なかなか初見で花を見て作品をイメージして作るってむずかしいものです。
自分でそろえた花材でもなく、私の家にある花材でその時瞬時に判断するのはとても高度なことに違いないのですが、みなさん本当に素敵な作品を各々お作り下さいました。

今月大変だったこと

今年は異例の暑さと言われていましたが、まさか9月もこんなにきつい日差しが延々と続くとは思っていませんでした。
いくらドライフラワーと言えどここまでの高温になると品質を保持するのが難しく…
色褪せとの闘いもあり、できることを全部してお越しになった当日に精一杯の綺麗な状態のお花でお迎えしようと裏ではあたふた。

発色綺麗な状態のお花でお迎えできた当日はホッとしました。

今月のおやつ

9月のおやつは米粉のシフォンケーキをお出ししました。
牛乳、小麦だけでなくなんと油も入っていないんです~。
ですのでかなりあっさり軽く召し上がっていただけたのではないかと思います。

アイスティーは白桃のフレーバーティーをお出ししました。

さて、来月のおやつはなんでしょう。

残念ながらまだこの暑さは続くみたいで、この分だと10月のレッスン花材も死守しなくてはいけないですね💦

また10月に皆様と、新しい方ともお会いできるのを楽しみにしております。